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所ジョージ引退の可能性?冠番組打ち切りに続きYouTubeも苦戦“オワコン化”加速

所ジョージ
所ジョージ (C)週刊実話Web

今年3月に『所JAPAN』(フジテレビ系)の打ち切りが決まっているタレントの所ジョージ(67)が、YouTubeチャンネルでも苦戦を強いられている。

所は2019年8月からYouTubeチャンネルを開設。登録者数約42万人を誇っているが、近年は新規登録者数が伸び悩み、月間動画再生回数ランキングも右肩下がりを続けているというのだ。


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「今月68歳になる所ですが、今でも子どものような遊び心を持ち続け、YouTubeでも多趣味であることを全面に押し出しています。しかし、YouTubeの視聴者の大半は若者世代。所が好きな車やバイク、エアガンなどには興味のない世代なんです。メイン視聴者の中高年は給料が頭打ちになり、趣味にかける金も時間もない。潤沢な資金で悠々自適の趣味生活を送る所のチャンネルを見ても、自分との格差が鼻につくようになったのかもしれませんね」(ネットライター)

ヒロミのチャンネルとの格差

さらに追い打ちをかけているのが、タレント・ヒロミの存在だという。ヒロミは所に遅れること4ヵ月、19年12月にYouTubeチャンネルを開設。現在は122万人の登録者数を誇り、所を圧倒している。

一見すると、所とヒロミの動画の内容は、車やバイクなどの共通点も多いが、なぜ3倍もの差が付いてしまったのか。



ネットライターが続ける。

「2人の動画の一番の違いは〝家族〟です。ヒロミは車やバイクを使っても家族と一緒にドライブやキャンプを楽しんだり、DIYも家族のためであることが多い。ひたすら個人の趣味に走る所とは一線を画しているんです」

昨年末には、大けがから退院する妻・松本伊代のために「アクティブスリーブベッド」を購入する動画をアップし、200万回近い再生回数を記録。仲睦まじい夫婦の絆をさりげなく見せる事ができるのもヒロミの強みのようだ。

「所は昨年6月、『SETAGAYA BASE 工作部』というサブチャンネルを、『自動で動画に広告が付くようになった』という理由で閉鎖しました。所らしい判断でしたが、アーカイブすら残さなかったため、サブチャンネルを楽しみにしていた視聴者が置いてきぼりをくらうハメに。このあたりも視聴者との温度差が開いていく要因なのでしょう」(同・ライター)

『所JAPAN』の後番組は、若年層をターゲットにした旬のお笑い芸人が出演する番組になる予定だという。そろそろ所は完全な〝オワコン〟になりそうだ。

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