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帰国するガーシー議員は逮捕されるのか?NHK党の立花党首が授けた“秘策”とは

ガーシー議員
ガーシー議員(C)週刊実話

NHK党のガーシー参院議員が、滞在先のドバイから帰国する意向を固めた。

1月11日に警視庁捜査2課が、ガーシー議員の関係先数カ所を家宅捜索したことを受け、同日にSNSでライブ配信。「おれは日本に帰ります。堂々とね、凱旋します」と宣言したのだ。


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「ガーシー議員が行ってきたYouTubeなどでの暴露行為に対して、複数の著名人らが被害届を提出。受理した警視庁が、暴力行為法違反(常習的脅迫)や名誉毀損、威力業務妨害などの疑いで捜査を開始したのです。捜索先は、暴露動画の広告収益を管理する合同会社の代表宅など数カ所でした。ガーシー議員の広告収益をめぐっては、関係者の間で〝仲間割れ〟のようなことも起こっており、当局はカネの流れを正確に把握する目的もあったようです」(全国紙記者)

国会の場で暴露を継続!?

この家宅捜索以降、「ガーシー議員逮捕」の報道が加熱しているが、NHK党の立花孝志党首は13日の会見で〝秘策〟を披露。最大限バックアップする構えを見せた。

「立花党首は、帰国後の国会初登院の前に事情聴取を受け、再び海外逃亡する意思がないことを証明するため、パスポートを警察にその場で渡すことを提案。警察が受け取りを拒否した場合、参議院議長宛にパスポートを渡すか、パスポートセンターに行って失効させると明言し、これをやれば『少なくとも国会会期中は逮捕されないのではないか』と踏んでいるようです」(同・記者)

そもそも、現行犯などでなければ国会会期中は国会議員を逮捕できない「不逮捕特権」があり、実際に帰国したガーシー議員を逮捕するのはハードルが高いとの見方も強い。

「参院で許諾された場合は、国会会期中でも逮捕される可能性がありますが、今回は政治にまつわる贈収賄などではなく、難しいとの指摘もあります。それに、ガーシー議員に投票した有権者の民意もある。いずれにせよ、過去に前例のない問題ですので当局も政界も慎重にならざるを得ないと思います」(同・記者)

立花党首は、国会の場で堂々と暴露を続けてほしいとも語っている。ガーシー議員の今後の動向から目が離せない。

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