2018年9月に惜しまれながら歌手活動を引退した安室奈美恵さん(45)に「復帰説」が急浮上している。
安室さんは「声帯を壊していた」ことを引退理由にしていたが、これまでにも「勢いで引退すると言ってしまった」と周囲に明かしていたことなどが報じられてきた。
「復帰説をスクープした『女性自身』によると、21年からJRA(日本中央競馬会)のCMに安室さんの楽曲が採用され、かつての自分の歌声を日常的に耳にするうちに、また歌いたいという気持ちが芽生えているようです。同誌は、具体的に韓国の芸能関係者が動いているとも報じているため、実現の可能性は高そうです」(スポーツ紙記者)
現在、安室さんは京都に所有している高級マンションで暮らしているという説が有力だが…。
「これまでは、居場所を探して直撃しようとすると弁護士が出てきて大もめになると言われていて、『週刊文春』すら取材に動いていなかった。今回の復帰報道で、さすがに各社が取材態勢に入るでしょうが、どこか特定の媒体で独占インタビューを受けるか、公式なコメントを出すなど、安室さんサイドも何らかの対応をせざるを得なくなるかもしれません」(同・記者)
退屈な毎日に耐えきれなくなった!?
安室さんは、沖縄アクターズスクールの選抜メンバーで結成されたグループ「SUPER MONKEY’S」の一員としてデビュー。当初はまったく鳴かず飛ばずで、デパートの屋上でまばらな観客の中、パフォーマンスする下積み時代も味わっている。
「何度かメンバーの入れ替えなどがあり、最終的には全盛期のMAXの4人と安室さんという構成で売り出しに成功。音楽プロデューサーの小室哲哉とタッグを組んだことで国民的歌手へと成長を遂げた。華々しい世界で、若いころから刺激のある生活を続けていたため、引退から3年で退屈な毎日に耐えきれなくなったのかもしれないね」(芸能プロ関係者)
一度は引退した芸能人が、金銭的な余裕がなくなって復帰する例はよくあるが、安室さんにはその心配はないという。
「全盛期の稼ぎで、十分に一生食っていけるだけの蓄えはあるはずですからね。いまだに毎年入ってくる歌唱印税だけでも年間で億は下らないだろう。そう考えると、今回の復帰説は金銭的な問題ではなく、本当に歌いたい欲求が抑えられなくなったと見るのが妥当。まだ45歳だから、悠々自適な〝余生〟というのは長すぎると感じたんじゃないか」(同・関係者)
とはいえ、この関係者は、復帰するとしても限定的な活動になると予測する。
「期間限定だったり、何かのビッグイベントに合わせた楽曲単位での復帰になるはずだ。その方がプレミア感も出るし、ファンにも飽きられず、自分のペースで仕事を選ぶこともできるからね」
復帰話が噂で終わらないことを願うばかりだ。
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