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JRA中山開催“爆穴騎手”ベスト5人で高配当ゲット!

(C)JRA
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関東の新春競馬は、1月23日まで中山で行われる。連続開催で芝は傷み気味となり、ダートは好天が続けば乾燥して重め。この季節ならではのコース特性を把握して、穴馬を上位に導いている騎手を頭に入れて、高配当ゲットを目指せ!!

【第1位】M・デムーロ騎手…かつてほどの活躍は見られなくなったM・デムーロ騎手だが、その分、穴馬に乗る機会が増えたこともあり1位にランクイン。期間中の6番人気以下での馬券圏内が7回あるが、そのうち6回が6〜8枠。外枠は要注意だ。また、芝のマイル以下は【0・1・3・6】。こちらも狙い目。

【第2位】横山典弘騎手…今年の2月で55歳となる横山典弘騎手。長男の和生騎手と三男の武史騎手が目覚ましい活躍を見せているが、ここ一番の勝負強さは息子たちに引けを取らない。典弘騎手の冬の中山での穴パターンは、3勝クラス以下で、なおかつ良馬場。この条件を満たすケースは、気を付けるべし。

【第3位】戸崎圭太騎手…リーディングの経験もある戸崎騎手は、人気馬はもちろん、人気薄でも期待できる。

この時期の中山での穴パターンを精査すると、9回の好走のうち7回は牡馬で記録している。腕っぷしの強さは、牡馬に乗ったときにより活きてくるということだろう。新馬戦で牡馬の人気薄に騎乗したケースが3回あり、そのうち2回で馬券圏内に入っている点は覚えておきたい。

田辺裕信はダート1200メートルが狙い目!

【第4位】大野拓弥騎手…ランクインしている他の4騎手と比較すると、人気薄での騎乗数、3着以内数がダントツに多い大野騎手。狙うチャンスもそれだけ多いということでもある。コース別では芝2200メートル以外のすべてで馬券圏内を記録していて、牡牝やクラスによる差も少ないオールラウンダー。ただ、枠順は真ん中よりも外めのほうが、よりパフォーマンスがアップする。なお、500キロ以上の大型馬では、19回騎乗して3着以内が一度もないので、そこだけは要注意。

【第5位】田辺裕信騎手…この穴騎手ランキングでは、昨年も2位の田辺騎手。もはや上位常連と言ってもいい存在だ。狙い目ははっきりしていて、芝よりもダート。中でもダート1200メートルは【3・2・2・17】と3割近い複勝率をマークしている。さらに同コースでの偶数馬番に限定すれば【2・1・2・7】とアベレージがアップ。積極的に追いかけたいパターンだ。ただし、重賞では【0・0・0・9】。田辺騎手の重賞での人気薄には、慎重なジャッジが必要だ。

《1月中山穴騎手ランキング》(6番人気以下、複勝率ベスト5)
〇M・デムーロ【1・2・4・24】22.6%
〇横山典弘【4・3・1・36】18.2%
〇戸崎圭太【2・1・6・41】18.0%
〇大野拓弥【8・9・10・144】15.8%
〇田辺裕信【6・4・5・81】15.6%

※集計期間は2018〜2022年の1月のみで、期間中に6番人気以下に30回以上騎乗していたJRA所属の現役騎手が対象。

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