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わくわく『地方競馬』情報~競馬プレミアムウィーク/東京大賞典

わくわく『地方競馬』情報
わくわく『地方競馬』情報 (C)週刊実話Web

年末年始の競馬界は、まさに「お祭り騒ぎ」。競馬ファンにとっては、興奮の毎日が続く。そんなファンの興奮を後押しするかのように、JRAと地方競馬がコラボして、年末年始の競馬開催を盛り上げる『競馬プレミアムウィーク』が、現在開催中だ。

12月21日から翌年1月5日までの地方競馬21レース、JRA6レースの計27レースを対象に、豪華賞品が当たるキャンペーン、トップジョッキーの対談といった、競馬を最大限に楽しむためのさまざまな企画が用意されている夢のような16日間だ。今回は、福永祐一(JRA)と森泰斗(地方競馬)という、それぞれを代表するトップジョッキーの2人が対談。豪華賞品が当たるキャンペーンも3種類が用意されており、特設サイトをチェックしてじっくりと楽しんでみたい。

注目レースが目白押しの中で、競馬ファンが最も注目している一戦は、12月29日の『第68回東京大賞典』(JpnⅠ・大井競馬場2000メートル)だろう。

『勝島王冠』出走組に注目!

昨年はオメガパフュームが史上初となる同一平地GⅠの4連覇を成し遂げ、2017年はコパノリッキーが引退レースにここを選び、GⅠ最多の11勝目をマークして有終の美を飾った。とにかく強い馬が強いレースをするチャンピオンシップレース。JRA勢が圧倒的に強いのもやむを得ないところ。

地方馬の勝利は05年のアジュディミツオーまで遡ることになるが、あえて狙うなら『勝島王冠』出走組を軸にしたい。過去10年で3着に入った4頭のうち3頭が、勝島王冠で1着、2着に入っている。今年の勝島王冠は1着ライトウォーリア、2着リンゾウチャネル、3着カジノフォンテンで決着しており、地方馬が一矢報いる可能性も十分ある。

また、年明けも注目のレースが続く。1月2日は正月名物の高重量レース『第45回帯広記念』(BG1)、3日は、水沢競馬で翌年度の岩手3歳三冠を占う上で最も重要なレース『第48回金杯』(M2)、全国から強豪が集まる川崎競馬『第59回報知オールスターカップ』(SⅢ)など、各場の正月を飾る伝統の一戦が続く。多彩なレースが繰り広げられる地方競馬で、年末年始の運試しを楽しみたい。

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