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明石家さんまがお笑い賞レースに苦言!? 「困ったもんやな」「かわいそう」

明石家さんま
明石家さんま (C)週刊実話Web

明石家さんま(67)が、12月19日午後6時から放送されたラジオ番組『明石家さんま オールニッポンお願い!リクエスト~笑いの悪魔 サンマーマン!教えてまわりの悪魔たち~』(ニッポン放送)に出演。前日の18日に行われた漫才日本一決定戦『M-1グランプリ2022』(テレビ朝日系)を録画はしているが、「まだ観ていない」と明かした。

「18日は深夜まで仕事だったというさんまは、帰宅後すぐにサッカーFIFAワールドカップ(W杯)カタール大会決勝のアルゼンチン対フランス戦をテレビ観戦したそうです。その後に録画したM-1を観ようと思っていたそうですが、試合は延長戦でも決着がつかず、PK戦までもつれ込んだ激闘だったため、『観る気がしなくなった』と本音をもらしていました」(スポーツ紙記者)

W杯の今大会は、2試合を除いて全試合をリアルタイムと録画で視聴したというさんまは、M-1を観る気がしない理由を次のように語った。

「あんな決勝戦見せられたら、誰がM-1見る? 『(優勝は)ウエストランドだ! おー、井口頑張った!』とか言うてる場合じゃない」

賞レースの審査員はしないと公言

さんまは、M-1に先立って行われた『女芸人No.1決定戦THE W』にも〝ダメ出し〟していた。

アシスタントの村上ショージと賞レースの話題になると、さんまは『W』をバッサリ。

「こないだ見てましたけど、ピンだ、漫才だ、コントだって、バラバラでやり合ってんねんな。比べられへんから、『困ったもんやな』と、俺は思って見てましたけども。かわいそうですね、あれ。出るから、納得して出てんのやろけども」

審査員たちも気を遣ってコメントしているとショージが指摘すると、さんまも同意。それに批判的なネットの書き込みにも、揚げ足をとるようなことを趣味でやっている輩がいるから困ると嘆いてみせた。

「(批判コメントを書くのは)ほとんど50すぎのオッサンらしくて。会社の下から突き上げられ、上から押さえつけられてるオッサンのストレス解消なんですって。だから、『かわいそうか』『仕方がないか』と思った方がいいと思うよ」

こうした賞レースの審査員はしないと公言しているさんま。「人の笑いに口出すほど、俺は力がないというのは分かってるから」と謙遜し、「全部100点満点でいいなら出るよ」と伝えているという。

今回のM-1では山田邦子の採点に賛否の声が上がっているが、それならいっそ全部満点のさんまに任せた方が出場者も気が楽になりそうだ。

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