年の瀬も迫る園田競馬場では12月21日、『第22回兵庫ゴールドトロフィー』(JpnⅢ・1400メートル)が開催される。
2013年ドリームバレンチノ、16年ニシケンモノノフ、17年グレイスフルリープの3頭は、このレースを制した翌年のJBCスプリントも制しており、JpnⅢという格付け以上に重要な意味合いを持つ一戦だ。
園田で行われている3つのダートグレード競走で、第1回から唯一地方馬の勝利がなく、今年もJRAからオーロラテソーロ(牡5)、サクセスエナジー(牡8)、シャマル(牡4)、ラプタス(騙6)など、数々の重賞タイトルを持つ猛者たちが出走を表明している。
JRA勢の層は厚いが、20年のベストマッチョ(川崎)による鼻差2着など、17年から21年まで地方馬が必ず馬券圏内(3着以内)に絡んでおり、地方馬を軽視できないのも事実。波乱を巻き起こしそうな地方馬を探すことが、馬券的中のキーポイントとなる。
『ゴールドカップ』はJBC出走組に注目!
さて、所変わって浦和競馬場では翌22日、南関東の短距離馬にとっては年末を締めくくる重要な一戦『第60回ゴールドカップ』(SⅠ・1400メートル)が開催される。
JBCスプリント出走組の活躍が明らかに目立っており、19年、20年連覇のブルドッグボスの前走は、JBC1、3着。11年、12年連覇のナイキマドリードの前走もJBC8、7着。JBCから中5週間以上空けて調子を整えてくる実績馬が多く、着順にかかわらず注意が必要だ。
さらに、注目のレースをもう一つ。18日に佐賀競馬にて開催される、今年新設の重賞レース『第1回フォーマルハウト賞』だ。
佐賀競馬50周年の記念すべき年に新設された、西日本地区交流の2歳牝馬限定戦。すでに園田や金沢の2歳牝馬重賞で上位争いを経験してきたカタラ、イシノシイチャンなどが出走を表明。もちろん、佐賀デビュー馬限定の『九州ジュニアチャンピオン』で1〜3着を独占した、イチノコマチ、モーモーレッド、ニューホライズンの佐賀生え抜き娘たちも黙ってはいないはず。
栄えある第1回勝ち馬のタイトルを賭けた、乙女たちの熱き戦いに注目したい。
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