芸能

二宮和也の主演映画『ラーゲリ』酷評の嵐「とにかくいつものニノだった」

ジャニーズ事務所
ジャニーズ事務所 (C)週刊実話Web

12月9日から公開されている嵐・二宮和也主演の映画『ラーゲリより愛を込めて』が酷評されている。

同作は、作家・辺見じゅん氏のノンフィクション小説『収容所(ラーゲリ)から来た遺書』が原作。シベリアの強制収容所に抑留された実在の日本人捕虜・山本幡男が、周囲を励まし多くの捕虜たちの心に希望の火を灯していくストーリー。二宮は主人公の山本二等兵に扮し、その妻のモジミを俳優の北川景子が演じている。


嵐のファンからは「号泣した」「ニノの迫真の演技に感動」などと絶賛の声が上がっている一方、純粋な映画ファンからは酷評の嵐だ。

《嵐ファンのための映画だった。一般の人は興味ないだろうね》

《とにかくいつものニノだった。特にオーラもないし、他にもっといい俳優いたんじゃないかなぁ》

《見せ場のシーンがほとんど番宣で流れててビックリした。見に行く人は事前に情報を入れない方がいい》

《戦時中に北川景子みたいにキレイにしてる人なんていないだろ。リアリティないわ~》

《「私も泣きました」系のCMはやめたほうがいい。逆に冷める》

戦時中なのに色白美肌の北川景子

二宮が8月ごろから熱心にPR活動を行っていたため、公開時には客がすでに食傷気味になっていたとされる同作。さらに、配給がやたらと「泣ける」を強調したおかげで逆にシラケてしまったという意見も多いようだ。

「小柄で昭和的な顔つきの二宮は兵士役が似合うとされていますが、これまで何度も見せられているので既視感がハンパない。妻役の北川景子も、戦時中なのに色白美肌で〝これじゃない感〟が…」(映画ライター)

公開直後の客入りは上々だったが、一通りの二宮ファンが観終えたのか、劇場の入りも失速気味。早くも後輩であるSnow Manの目黒蓮が出演する映画『月の満ち欠け』の後塵を拝しており、ここでもジャニーズの〝世代交代〟を印象付ける結果になってしまっている。

あわせて読みたい