ユニクロが、イタリアのファッションブランド・マルニ（MARNI）とコラボレーションした「ユニクロ アンド マルニ」のウィンターコレクションを発表。新作ウィメンズアイテムを12月9日から発売する。
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発表された商品は、60年代から着想したというサイケデリックプリント柄のVネックセーターや、カラフルな色合いのニット帽、ヒートテックタートルネックなど、ウィメンズ 16 、グッズ 10 の全26アイテム。
マルニは1994年創業のラグジュアリーブランドで、高価なことでも知られているが、ユニクロとのコラボ商品は990円から1万8000円程度と手頃な価格帯のため、争奪戦になることが予想されている。
ユニバレして「逆に恥ずかしい」
ネット上には発売を心待ちにする声が上がっているが、なぜか否定的な意見も。
《こんなド派手な服、イタリア物だから着られるのにユニクロはないわ～》
《色使いのレベルが高過ぎてわたしには無理》
《靴下なら買えるかな。他はちょっと派手すぎて田舎じゃ絶対に浮く》
《こんなの着てたらユニクロっていうのがバレバレじゃん。逆に恥ずかしいだろｗ》
《マルニを安売りするの止めてほしい。ただのパクリものみたくなっててツライ》
《田舎のイオンでめちゃ見かけそうｗ 買うならお金貯めて本物買うわ》
《マルニコラボのボーダーワンピース着てATM操作してる人がいた。その後ろの2人組がコソコソと、「あれってマルニの〜、あ、ユニクロだ」って話しているのを見て、990円になっていたから迷っていたけど、買うのやめたｗ》
ユニクロとマルニのコラボは今回で2度目。前回は2022年春夏コレクションとして5月20日に発売され、大人気だった。
「MARNIはTシャツで数万円、ドレスは数十万円もするため、庶民にはなかなか手の届かないハイブランドです。ただ、デザインが特徴的ですから〝ユニバレ〟しやすい。しかも、正規品を愛用している人からは単なる〝劣化版〟と見下されますから、ユニクロとのコラボ商品は賛否が分かれるところです」（ファッション誌関係者）
いまや〝ユニバレ〟〝ユニかぶり〟といった言葉も死語にするほど、ユニクロは定番のアイテムとして日本人に浸透している。変に背伸びせず、堂々とユニクロのオリジナル商品を着た方が小バカにされずにすみそうだ。