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中条きよし議員「国会で新曲PR」よりヤバい!かつて報じられた反社会的勢力との“接点”

中条きよし
中条きよし (C)週刊実話Web

国会で自らの新曲PRとディナーショーの宣伝を行った問題で謝罪に追い込まれた中条きよし参院議員(76)。そもそも過去には反社会的勢力との〝接点〟まで報じられた御仁が、いつの間にセンセイになっていたのかと、首をかしげる芸能関係者も多い。

「中条さんは、映画やVシネなどで役者としてヤクザ役を多く演じていましたが、2008年には超大物の暴力団組長のゴルフコンペに出席していたことを報じられているんです。それに比べたら、今回の問題発言などかわいいもの。本人は、各種メディアで大きなニュースになり、結果的に『いい宣伝になった』程度にしか思っていないんじゃないか」(芸能プロ関係者)

自民党の旧統一教会の釈明と酷似

この〝反社スキャンダル〟が報じられた当時、中条議員は自身のブログで「お騒がせしておりますが、、、」と題し、こう釈明していた。

《週刊誌、新聞などで「暴力団組長のゴルフコンペに出場」と出ているようですが、オーストラリアでゴルフ場を経営しているかたに誘われて、ゴルフコンペに出たわけですが、ゴルフが終わりそのまま帰りましたので、全く内容は分かりません。唯一の趣味がゴルフですから、ゴルフに誘われるとどこでも行ってしまうわけですね。

楽しくまわって帰ってきたらこんなことになっていました。

コンペというのは150人からの人が来ていますから、主催者がどんな人が確認しないで朝行って、楽しくまわってパーティーに出ないで帰ってくるというのが普通です。

だからどこのゴルフコンペに行ったのかほとんど分からないで楽しむだけなので、何も分かりません。

後でこういうことになって非常に残念でした。今後は簡単には知らないコンペには出られませんね》

中条議員は維新の所属だが、旧統一教会(世界平和統一家庭連合)問題で教団の会合に出席していた自民党の議員たちも、同じような釈明を繰り返していた。

「たとえば、どこかの不動産屋が主催したゴルフコンペに参加したら、反社の人間がいたというなら話は分かります。しかし、中条さんが参加したと報じられたのは『暴力団組長の誕生日を祝う目的のコンペ』だったとされている。しかも、あれだけヤクザ映画に出ているのですから、〝主賓〟の顔や名前を知らないわけがない」(前出・芸能プロ関係者)

国会議員は、いかなる疑惑にも苦しい言い訳で乗り切る胆力が必要。そういう意味では、中条議員はこの頃から「資質」を持っていたとも言える。くれぐれも〝うそ〟はないと信じたい。

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