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元アイドルが女児のダンスを撮影する男性らに疑いの目「何を撮っているのか…」

(画像)New Africa / shutterstock

元SDN48の光上せあら(こうじょう・せあら=34)が、11月14日に自身のブログを更新。「幼い女児のダンスパフォーマンス」にカメラを向ける男性たちに〝疑いの目〟を向け、物議を醸している。


この日の光上のブログのタイトルは『江東湾岸祭り。この撮影を不安に思う私は考えすぎ?』だった。

同イベントに子連れで足を運んだという光上は、幼い女の子たちがダンスのパフォーマンスをしているステージに娘が釘付けだと報告した上で、観客席の写真を掲載し、こうつづっていた。

「お父さんではないね? どう見てもこの幼子を撮っているね? ね? 本格的なカメラだね? 絶対父ではなかったけども こんな本格的なカメラで真剣に、この幼子の何を撮っているのかな、。パンチラとかではないと信じたい、、」

光上がアップしている写真には、見物客の最前列にカメラの三脚がずらりと並び、数人の中高年男性たちが、高級そうな一眼レフカメラなどを構えている様子が映し出されていた。


「後で知ったけどこの子達の後に出たお姉さんグループがこの辺りを中心に活動するアイドルちゃんで もしかしたらそれかな?それなら安心なんだけど、女の子の幼子を持つ親として 一体なんの撮影なのかはつい考えてしまった 考えすぎ?」

爆笑の絵文字を添え、こう続けた光上だが、翌15日にも『自分がアイドルをやっていたからこそわかる事』と題した投稿で、持論を展開。

「まだ江東湾岸祭りのしこりが抜けないよう、、大の大人の大男がこんな立派なカメラで真剣に動画撮影する相手は 自分の子供くらいの幼子 一体どういう事なのか、、日本」

投稿のタイトル通り、自分がアイドルをやっていた時代を振り返り、「応援してくださるみなさんの存在を知っているから。それはそれは皆さん優しくて私は応援してくださるみなさんがいなかったらあの時の自分ではいられなかったし 本当に感謝している」とした上で、次のように断言しているのだ。

「あのカメラの彼らのは明らかに違う。応援するというのはそのアイドルの夢に乗っかって一緒に走っていくようなものなんだけど、、彼らは本当にそうなのだろうか? もちろん偏見で考えちゃいけないけど、まじで女の子の親の私としてはなんか不思議な光景に思えたよ あの子達の親はどのような気持ちなのか、、」

ピンクの細長いバルーンアートにも…

この一連の投稿に対し、ブログのコメント欄には賛同の声が寄せられている。

《主催者側で撮影一切禁止とか、事前に参加者の親にだけ撮影許可証配るとか、何か対策してほしいですね》

《この主催者あんなカメラかまえて撮ってる人がいるのを認めてるわけ? 場所取りして保護者以外がカメラ向けるのは禁止してほしい》

《撮影禁止にして欲しいよね。最前列であのデカいカメラで必死に何を撮ってるか。考えたくもない》

一方、ネット上には真逆の意見も。

《パンチラ? エロ目線はお前じゃないかよ!》

《カメラ小僧が完全に悪者になってて草。文句があるなら主催者に言えよ》

《親も子どもも芸能人気分なんだぞ。写真撮ってもらって喜んでるのに外野がとやかくいうんじゃねーよ》

《子どもの晴れ姿を写真に収めるだけで非難されるとはね。嫌な時代になったもんだ》

報道カメラマンの経験があり、自身も小学低学年の娘を育てているという編集者が言う。

「三脚についているのは、ほとんどが普通の家庭用ビデオカメラだと思います。確かに2〜3人は長タマ(望遠レンズ)を構えていますが、カメラ好きのお父さんもいますからね。ウチもそうですが、自分の娘がダンスなどを習っていて、発表会に出るような機会が多い親は、スマホだけでの撮影では満足できなくなるんですよ。私も、娘のイベントにそれなりの一眼レフを持ち込みますが、このくらいの割合で、いい機材をお持ちのお父さんに出くわします。光上さんのように感じるお母さんもいるということが分かったので、今後は撮影しにくくなりますね(笑)」

ちなみに、14日の光上の投稿には、イベントに行く前に立ち寄ったおもちゃ屋の写真も数点アップされていた。

その中に、ピンクの細長い風船を使ったバルーンアートがあり、それが男性のシンボルに見えたのか、「しかしこれは一体何を意識して作ったの?なんなのこれは?」との一文も添えられていた。

よほど頭の中が〝そのこと〟でいっぱいのようだ。

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