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ゆりやん入院で明らかになったNetflix『極悪女王』の劣悪な撮影現場

ゆりやんレトリィバァ
ゆりやんレトリィバァ (C)週刊実話Web

ネットフリックスドラマ『極悪女王』撮影中に負傷し入院していた主演のお笑い芸人・ゆりやんレトリィバァが退院。すでに撮影は再開されているが、現場からは「労働環境が改善されない限り、また犠牲者が出るかもしれない」と危惧する声が上がっている。

『極悪女王』は80年代のヒール女子プロレスラー・ダンプ松本にスポットライトを当てたドラマで、主演のダンプ役にゆりやんが抜擢された。ダンプのライバルで正義のレスラー・長与千種役に唐田えりか、ライオネス飛鳥役には剛力彩芽が起用されたことで話題を呼んでいた。

「唐田は清純派女優としてブレークした約3年前に東出昌大との不倫が発覚し、活動自粛に追い込まれた。一方の剛力は実業家の前澤友作氏と破局。男運のない2人が、女子プロレスラー役でタッグを組んだことで注目されているのです」(芸能ライター)

ギャラも安くハードな撮影現場

撮影は順調に進んでいると思われていたが、撮影中に負傷したゆりやんの緊急入院を「文春オンライン」が10月末に報じた。報道を受けてNetflix(ネットフリックス)は「先日、『極悪女王』の撮影中においてゆりやんレトリィバァさんが演技中に背中及び頭を打ったことを受け医師の診断を受けたところ、大事をみて2週間の安静の指示を受けられました。それに伴い、『極悪女王』の撮影は一部延期しております」と発表した。

「ドラマ関係者が情報を流したようですね。背景には劣悪な労働環境とギャラの安さがあります。制作についてネットフリックスは民放局と違って労働環境の良さを強調してきましたが、このドラマに関しては12時間労働と決められていながら、3〜5時間オーバーする。エキストラが600人いることもあって、カット割りせずに連続で撮り続け、実にハード。スタッフのギャラも、末端にいくほど民放同様に安くて、こき使われる。一時入院したことでゆりやんの撮影は中断していますが、剛力と唐田の撮影は続行。2人がゆりやんの二の舞いにならないか心配です」(ドラマ制作関係者)

極悪労働になりそうだ。

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