人気がうなぎ上りなのが女優の二階堂ふみだ。民放キー局を中心に、オファー合戦が引きも切らないという。
「とにかくスゴい人気ぶりです。コロナ禍にもかかわらず、年内のスケジュールはすべて埋まってしまった。面白いのは、ドラマや映画だけではないこと。むしろバラエティー番組の方が多いんです」(芸能関係者)
二階堂の人気が沸騰した理由は、昨年大みそかに放送されたNHK紅白歌合戦。彼女の堂々たる司会っぷりが評判になっているのだ。
「総合司会の内村光良は、他局の仕事が重なって疲れ気味だった。対して、張り切り過ぎたのが白組司会の大泉洋。台本を無視し、アドリブでしゃべりまくるため、どんどん時間が押していったんです」(制作関係者)
そんな中、キラリと光ったのが二階堂の司会ぶり。内村をサポートする一方、大泉を上手にあしらいながら、番組を進行させたのだ。
ナイナイから“回し方”を学んだ二階堂ふみ
「二階堂のおかげで時間が押すことなく、オンタイムで収まったんです。かつて、三度にわたり司会を務めた綾瀬はるかと比較しても、その差は明らか。NHKはおろか、民放関係者の間でも二階堂は素晴らしいとの評価につながったんです」(事情通)
そもそも、二階堂が仕切りの腕を磨き上げるきっかけとなったのが、2016年に約2年間出演した『ぐるぐるナインティナイン』(日本テレビ系)の「ゴチになります」コーナー。
「ナイナイの2人から回し方を学んだそうです。今回、紅白での名司会っぷりが広まったことで、この種のオファーが、さらに殺到するはずです」(同)
ちなみに、気になるギャラだが…。
「女優業はドラマGP帯で1本150~200万円。バラエティーは、かつて60万円~だったのが、一気に180万円~。もちろん2時間以上のMCを担当した場合ですが、ドラマよりも明らかに割がいいんですよ」(編成関係者)
二階堂のさらなる飛躍にエールだ!
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