愛知県と岐阜県で11月10日から開催されている2022年WRC世界ラリー選手権第13戦「フォーラムエイト・ラリージャパン2022」で、11日に車両火災などが発生。場所が有名な「心霊スポット」だったため、ネットをザワつかせている。
「アクシデントが発生したのは、愛知県豊田市の伊勢神峠にある伊世賀美隧道 (旧 伊勢神トンネル)。ここは『着物姿の女性の霊が現れる』『後部座席に女性の霊が乗っていた』『車の窓に手のあとが残っていた』などの不可解な現象が多数報告されている地元では有名な心霊スポットなんだそうです。昭和34年に発生した伊勢湾台風の時に、このトンネルで工事をしていた作業員12名が亡くなったとされており、その祟りだと恐れられているようですね」(ネットライター)
第一走者からトンネル内で謎の白煙
🏁SS2 Isegami’s Tunnel
噂になっていた『伊勢賀美』旧隧道の噂に油マシマシのアクシデントが発生。
第一走者の時点からトンネル内で謎の白煙。
D.ソルド組の車両はトンネル通過後、16.1km地点で突然の出火。
現在、コースはキャンセル。K.ロバンペラ組がベスト通過。 https://t.co/H4sK331PGp
— WRC – FIA世界ラリー選手権公式🇯🇵 (@officialWRC_JP) November 10, 2022
公式ツイッターにも、〝心霊現象〟ではないかと示唆するような記述があり、ネット民から悲鳴が上がっている。
《やはり旧伊勢神トンネルは呪われておるのじゃ…》
《学生時代に行った事あるけど、あそこの空気はヤバい。開催前にちゃんとお祓いしたのかなと余計な心配してしまう》
《後々、「なんであんな心霊スポットを競技区間に選んだ」とか批判されそうで怖い…》
《SSキャンセルになってしまったね。伊勢神トンネルの祟りか!?》
SSとは「スペシャルステージ」の略で、問題のトンネルを含む区間に設定されていたが、公式のツイートの時点ではキャンセルされてしまっている。
自動車雑誌の元編集者が言う。
「この大会は、もともと2020年に開催される予定でしたが、コロナの影響で延期。日本では12年ぶりの開催となり、マシンのメンテナンスを行うサービスパークが置かれている豊田スタジアムには、平日にもかかわらず多くのファンが訪れるほどの大盛況ぶりですよ」
ファンの待ち望んだ大会が、まさか心霊に邪魔されるとは、主催者側も夢にも思わなかっただろう。
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