社会

乱交パーティ主催で800万円荒稼ぎ!逮捕されたイクメン“3児のパパ”の裏の顔

Tero Vesalainen
(画像)Tero Vesalainen/Shutterstock

乱交パーティーを主催していたのも、イクメン普及に熱心な3児のパパなりの〝少子化対策〟、子作りの布教活動だったと考えれば筋は通っていなくもない。だが3カ月で800万円を儲ける荒稼ぎは目に余る。

愛知県警は10月25日、自動車部品メーカーの国内最大手『デンソー』の子会社『デンソーソリューション』社員、橋本淳邦容疑者(39)を、売春防止法(周旋、契約など)違反の疑いで逮捕した。橋本容疑者は2月3日、名古屋市中区の宿泊施設で、当時19歳から23歳までの女性3人に男性5人を引き合わせて〝乱交パーティー〟を開き、売春を斡旋した疑い。

「橋本容疑者はマッチングアプリを駆使して、〝パパ活〟の相手を探している女性に接触し、一方でSNS上で女性になりすまして複数のアカウントで男性客を募集。警察が押収した橋本容疑者の携帯電話には、およそ100人の女性とやり取りした記録があり、昨年12月から今年2月までの間に、売春斡旋で少なくとも800万円を売り上げていました」(全国紙社会部記者)

“オモテ”は熱心な子育て支援活動家

橋本容疑者は静岡大学工学部電気電子工学科を卒業し、アイシン精機に入社。2018年に転職し、現在の会社へと中途入社している。

会社勤務の傍ら〝街コン〟などのイベントプランナー、ファイナンシャルプランナー、消費生活アドバイザーなどと称して、多彩に活動していたという。

中でも子育て支援活動に熱心だったのは、自身が3人の子を持つ父親だったがゆえか。絵本の読み聞かせイベントや子育てセミナーに参加し、講師として壇上から「男性の育休取得」を訴えたこともあるという。

裏の顔がバレた今となっては「イクキュー」「イクメン」という言葉の響きさえも、いやらしく聞こえてしまうのは気のせいか。

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