滝沢秀明副社長が退社し、King & Princeの人気メンバー3人がグループ脱退と事務所からの退所を表明するなど激震続きのジャニーズ事務所。元SMAPで退所後に「新しい地図」を結成した3人を見れば分かるように、自社を裏切ったタレントを干すため、テレビ局などに〝無言の圧力〟をかけることで知られているが、実は自社のタレントとの熱愛が発覚した女性芸能人を「共演NG」にすることも業界内に知れ渡っている。
「これをやられると、相手の女性芸能人はドラマや映画、バラエティー番組といった仕事の幅が狭くなり、自分の所属事務所がよほどの大手でない限り、つぶされてしまいます。関ジャニ∞の大倉忠義と広瀬アリスなどは例外中の例外です」(スポーツ紙記者)
アリスは、大倉との熱愛発覚後もフジテレビ系のドラマ『恋なんて、本気でやってどうするの?』で、SixTONESの松村北斗と共演が許された。
「裏を返せば、アリスはジャニーズから交際を認められたということです。2人が真剣に結婚まで考えていたため、認めざるを得なかった。それと、アリスの事務所に所属していた瀬戸朝香と、タッキーの後任で関連会社の新社長に就任した井ノ原快彦の結婚を許し、彼らが円満な夫婦生活を続けているという前例もあり、〝特例〟が認められたという側面もあります」(同・記者)
親子ほど年の離れた「禁断の恋」
しかし、実際に〝痛い目〟に遭った女優もいる。今年、芸能生活25周年を迎えた吉田羊だ。
年齢非公表ながらアラフィフで独身の吉田だが、これまでに一度だけ男性スキャンダルが報じられたことがあった。
「2016年4月にHey!Say!JUMPの中島裕翔との〝連泊愛〟をスクープされている。吉田の行きつけのバーのオーナーを介して仲が深まり、酒好きの吉田が中島に飲み方などを教えるうちに親密な関係になったとされるが、2人の年の差は20歳以上。母親ほど年齢の離れた吉田にハマった中島は、吉田の自宅に7連泊したことがバレ、業界をザワつかせた」(元芸能プロ関係者)
遅咲きだった吉田の転機は2008年。NHK連続テレビ小説『瞳』に出演していたのを、たまたまテレビで観た中井貴一の目に留まり、劇団『東京サンシャインボーイズ』の復活公演に出演する女優を探していた脚本家の三谷幸喜氏に紹介された。
そこからとんとん拍子に仕事が入り、14年に放送された木村拓哉主演のドラマ『HERO』(フジテレビ系)でブレーク。一躍、人気女優の仲間入りを果たした。
「メジャーな作品で主役級の扱いを受け、多くのCMも抱えていた吉田だが、中島との一件以降、〝魔性の女〟のイメージがついてしまい、明らかにそれまでの勢いを失った。吉田の場合、売り出しに貢献してくれた敏腕女性マネジャーと袂を分かつ決断をした影響もあるが、ジャニーズ事務所の逆鱗に触れたことは言うまでもないだろう」(同・関係者)
そんな吉田だが、劇場版『イチケイのカラス』や『仮面ライダーBLACK SUN』などの話題作への出演が決まり、復活の兆しが見え始めている。それと同時にジャニーズ帝国が崩壊の危機を迎えているのは単なる偶然か。
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