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全速ターン!『ボートレース』情報~佳境に入った年間最多優勝回数のタイトル争い

『ボートレース』情報
『ボートレース』情報 (C)週刊実話Web

年間最多優勝回数。昨年は9Vの前本泰和だった。今年は(10月24日現在)、すでに9Vの新開航がトップ、8Vの前田将太が2位、7Vの塩田北斗が3位につけている。

6Vは4人。池田浩二、井口佳典、馬場貴也、関浩哉といった記念レーサーが名を連ねているが、残りのあっせん状況から推理すると、6V組の逆転はちょっと厳しいかもしれない。

現在トップの新開は、10月末の若松一般戦を走った後は、12月1日からの下関周年まで記念のあっせんが続いている。その後のあっせんは、この原稿を書いている時点では入っていないが、1節くらいは一般戦が入りそうな気がする。新開は、あと1つ勝って10Vにしておけば、年間最多優勝のタイトルにかなり接近できる。

前田将太の逆転の可能性も

塩田は、大村と芦屋、一般戦のあっせんが2節入っていて、芦屋の後は福岡のGⅢ。そこまでにあと2回優勝して、新開に並んでしまえば、新開と塩田、どちらが最多優勝となるか、まったく分からなくなる。

新開にとっては、たまったものではない展開だが、見ている側としては、そうなってくれた方が絶対的に面白い。

前田はこの後、一般戦のあっせんが入るようなら、逆転の可能性が出てくる。新開がこのままトップを守るのか、塩田か前田の逆転があるのか…。年間最多優勝回数のタイトル争いはいよいよ佳境に入ってきた。

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