プロ野球「SMBC日本シリーズ2022」第2戦が10月23日に神宮球場で行われ、オリックスに先制を許し、3点を追うヤクルトが9回裏に内山壮真捕手の劇的な同点3ランで追いつき、延長12回引き分けに持ち込んだ。
25日にはオリックス本拠地の京セラドームで第3戦を迎えるが、高橋奎二投手(25)がいつ先発するかが注目されている。
「高橋投手の妻で元AKB48の板野友美(31)と、ヤクルト球団の関係が〝微妙〟なんです」(スポーツ紙記者)
昨年、高橋が勝利を収めたクライマックスシリーズを板野が観戦。ヒーローインタビューで、フジテレビのアナウンサーが高橋に「奥さまに一言」と水を向け、高橋が板野に手を振って「(妻は)宝物です!」と声を張り上げた。
「このやりとりに高津臣吾監督が激怒。日本シリーズで囲み取材にさえ応じてくれない場面があり、メディアとの関係もギクシャクしたんです。高津監督は真面目なので、シーズン中ではない一発勝負の場にまで板野がしゃしゃり出てくることを快く思わなかったのでしょう。対する板野も、あえて高津監督や球団サイドの感情を逆なでするような発言をしたりしていたので、今回の日本シリーズでも一悶着あるんじゃないかと周囲がヒヤヒヤしているというわけです」(同・記者)
高橋投手が妻と監督の“板挟み”
板野と高橋は2021年1月に結婚。同年10月に第1子女児の出産を発表し、板野はママタレとして売り出し中だ。
激闘となった第2戦の23日には、板野はパシフィコ横浜で行われたベビー・マタニティーイベント『たまひよFamily Park2022』トークショーに出席。夫の高橋投手について「ほ乳瓶を洗ってくれたり、パパがお風呂担当だったり、積極的に育児してくれている。協力してもらえるとママもすごく楽ができるのでありがたいと思っています」と話していた。
「ひりつくような緊張感の中、数日内の先発が予定されている高橋投手について、板野がほのぼのエピソードを披露したことで、再び高津監督が激怒するんじゃないか。板野は高橋投手を絡めたママタレ以外に話題になることもないので、ここぞとばかりにアピール。高津監督は、高橋投手を〝利用されている〟と感じているはずですからね。このイベントトークは、タイミング的に最悪ですよ」(前出・スポーツ紙記者)
板野は、現地観戦について「仕事の兼ね合いでまだ分からないのですが、投げるんだったら応援したいなと思います」と答えている。
〝板挟み〟になった高橋投手が、調子を崩さなければいいが…。
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