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玉川徹氏が謝罪翌日に“復帰”視聴者からは「本当に反省してるのか疑わしい」

 テレビ朝日 
(画像)Osugi / Shutterstock.com

安倍晋三元首相の国葬について事実誤認の発言があったとして出勤停止10日間の謹慎処分を受けていたテレビ朝日社員の玉川徹氏が、10月20日に放送された『羽鳥慎一のモーニングショー』であっさり〝復帰〟し、視聴者を困惑させている。

玉川氏は、処分明けの19日に同番組の冒頭でVTR出演。次のように反省の言葉を口にしていた。

「これまで私はスタジオでさまざまなニュースに対し、コメントを続けてきましたが、これからは現場に足を運び、取材をし、事実確認をして報告する。その基本にもう一度立ち返るべきだと考えました。そして、その結果は、この『羽鳥慎一モーニングショー』の中でお伝えする。そういう風な考えに私は今回、至りました」

その後、19日の放送では画面に現れることはなかったが、翌日に旧統一教会(世界平和統一家庭連合)の問題を報じる際に、〝取材記者〟として登場。司会の羽鳥慎一アナから、「この(法的)解釈の変更で、解散命令請求の行方は今後、どうなっていくんでしょうか? 旧統一教会の問題に取り組む弁護士を玉川さんが取材しました」と振られ、パネルを使いながら解説を始めたのである。

「裏方に回るんじゃなかったの?」

「画面上には『玉川取材』のスーパーが目立つように記されていました。玉川さんは、ひとつのネタを掘り下げる『そもそも総研』という人気コーナーを担当しています。これは、各分野の専門家などに直接取材するスタイルですから、ほとぼりが冷めてから、このコーナーで復帰するものだとみられていました。さすがに、謝罪の翌日に出演するとは思いませんでしたよ。早くても来月あたりからだと予想していました」(他局のスタッフ)

視聴者も困惑気味だ。

《えっ、しばらく裏方に回るんじゃなかったの? 早速、画面に映ってるんだけどw》

《昨日のモーニングショーでの謝罪の言葉を聞いていると、しばらくは出てこないのかと思っていました。さすがに昨日の今日は早すぎなんじゃないでしょうか。本当に反省してるのか疑わしいですね》

《まさか謝罪の翌日に平常運転するとは思わなかったね。そのうちまた言いたい放題だろうな》

《政治家の間違いは延々追求するくせに、本人は何事もなかったかのようにしれっと出演。呆れて物もいえない》

テレビ朝日には、旧統一教会と政界の問題を取材し続けている記者がいるはず。現場記者の詳しい解説が必要なのであれば、その記者を出演させた方がよさそうなものだが…。

「テレ朝局内には『玉川さんは数字(視聴率)を持っている』という説が根強いようですが、玉川さんの謹慎中も、『モーニングショー』の視聴率が落ちることはありませんでした。それでも、長く出演できない状態が続くと〝玉川ロス〟で数字が落ちるかもしれないという危機感があったのかもしれませんね」(スポーツ紙記者)

じきに〝玉川節〟も戻ってきそうだ。

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