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44歳中村俊輔が引退も55歳キングカズは現役続行に意欲!「引き際も肝心」厳しい声

三浦知良
三浦知良(C)週刊実話

10月17日、横浜FC所属の元サッカー日本代表MF中村俊輔が今季限りで現役を引退することが発表された。44歳での決断だったが、同日、JFL鈴鹿ポイントゲッターズが中村と同じく元日本代表で活躍したFW三浦知良への契約延長のオファーを準備していることが判明。物議を醸している。

「中村の44歳もどうかと思いますが、カズは中村より一回り近く上の55歳ですからね。賛否の分かれるところです」(スポーツ紙記者)

カズは、今年1月11日に、兄・三浦泰年氏が監督兼ゼネラルマネージャーを務めるJFL所属の鈴鹿への期限付き移籍を発表。今季は無得点ながら13戦に出場し、10月9日のクリアソン新宿戦では、JFL史上最多観客動員記録を大幅に更新する1万6218人を集め、人気の高さを証明した。

「いまだに現役でプレーを続けているのは驚異的。カズが現役を続行することで、地元には多くの観客が訪れ、新しいサッカー場の建設も始まりました。地元のファンにとっては現役続行も大歓迎なのでしょう」(同・記者)

ネット上には、地元ファンからの熱いエールが殺到している。

《やっぱキングの存在感は圧倒的。ぜひ、最後まで鈴鹿に所属してほしい》

《やっぱカズは華がある。限界はとっくに超えてるけど、いつまでもプレーしてほしいな》

《クラブとしても金と話題になるし、WIN WINの関係だろうね。来期はぜひ、ゴールを見てみたいね》

「もはやただの客寄せパンダ」

一方、サッカー通からは厳しい声も上がっている。

《全盛期を知っているだけに、このカテゴリーで無得点は何とも寂しい限り。やはり引き際も肝心だよな》

《もはやただの客寄せパンダ。これじゃ出場機会を奪われた若手が育たなくなるぞ》

《いっそ指導者としてピッチに立ってほしいね。今となってはただ、最年長記録のために出場してるとしか思えないもんな》

《そのうち、ゴール前に立ってるだけのカズにチームメイトがボールを集めるだろうなw 引き際って本当に大切だと思う》

カズは、「J1でのプレーというのは今は全く考えていない。今は鈴鹿を一つでも上の順位に上げて、クラブとしての実績を作るお手伝いができればと思っています」とコメントしているが…。

「現在、期限付き移籍中のカズは、来期J1昇格を決めた横浜FCへ戻る可能性もゼロではありません」(前出・スポーツ紙記者)

中村は指導者の道に進むというが、カズの監督姿も見たいと思うのは叶わぬ夢なのか。

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