10月は級別審査の締め切り月になる。10月2日現在、池田浩二が8・40で首位。峰竜太が8・36で2位につけている。磯部誠が8・18で3位、椎名豊が8・16で4位。現在、8点台に乗せているのはこの4人だ。
池田、磯部、椎名は、10月25日から常滑で開催される『SGボートレースダービー』に出場予定なのに対し、峰は一般戦回り。普通に考えれば、格下相手に荒稼ぎができる峰が優勢。そう言って間違いないと思うが、SGは2点増し、GⅠやGⅡは1点増しになるので、そこで上位着を並べれば、大幅な勝率アップが期待できる。
現在トップの池田は、常滑が地元の大スター。コース不問の鋭いさばきは健在で、ダービー制覇はもちろん、期別勝率の1位の座も絶対に狙っているはずだ。
ダークホース的な存在の磯部誠
磯部は、まだSGタイトルを持っていないが、勝率が示すとおり実力的には初載冠も十分あり得る。ダービーで結果を出せば、自ずと勝率も上がってくる。期別勝率トップ争いのダークホース的な存在になりそう。
『オーシャンカップ』でSG初優勝の椎名には、誰にも負けない勢いがある。『尼崎センプルカップ（開設70周年記念）』でも優出、3着しているとおり、現在も好調をキープ。まだまだ成長途上の選手だけに、どこまで強くなるのか非常に楽しみ。期別勝率1位になっても不思議ではない。