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『Snow Man』ライブチケット転売詐欺が多発!ジャニーズ事務所の対応は?

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ジャニーズ事務所 (C)週刊実話Web

ジャニーズの人気グループ『Snow Man』のライブチケットを譲り渡すと偽り現金をだまし取ったとして、警視庁は9月29日までに埼玉県在住の会社員・首藤康弘容疑者(30)を詐欺容疑で逮捕した。この手のジャニタレをめぐるライブチケット詐欺被害が続出しているという。

「ジャニーズは規約でチケットの第三者への譲渡を禁止しているにもかかわらず、チケット詐欺被害が後を絶たない。首藤容疑者の場合、2年間で85人分、1000万円以上をだまし取ったと捜査当局は見ています。今回の被害者は40代女性ですが、子供たちがこつこつ貯めたお金をだまし取るケースも急増していますよ」(全国紙社会部記者)

FCでもチケット争奪戦は免れない

昨年12月30日に東京ドームで開催された『嵐』の松本潤が総合演出を担当した「ジャニーズフェスティバル」は、他グループのコラボが実現したことからチケット争奪戦が展開された。

「そもそもジャニーズのサイトには、ファンクラブ(FC)会員については1人1名義のみ、公演チケットは有償・無償問わず他者への転売・譲渡行為を認めないと明記してある。それでも転売はなくならない。FCのチケット抽選で当選確率を上げるため、複数名義で登録している会員が多いからです。FC会員のチケットは指定席で定価1万2000円(税込)。前方席は1枚60万円で転売されたことも。それでも見たいファンがいるから転売ビジネスや詐欺事件が起きてしまうんです」(イベント関係者)

現在、ジャニーズの中で一番勢いがあるのが『Snow Man』だ。

「首藤容疑者の手口は昨年12月、Snow Manのチケットの『お譲り先を探してます』とツイッターに投稿し、指定口座に10万円を振り込ませたというもの。9月2日には、大阪府の24歳の女が、Snow Manのチケット4枚の代金として計24万円を20代女性に振り込ませた詐欺容疑で、香川県警さぬき署に逮捕されている」(事件ライター)

同グループの全国ツアーコンサートは10月1日から12月22日まで開催される。警戒が必要だ。

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