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『SPEED』サプライズ再集結に批判集まる!スキャンダルからイメージ回復できず…

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SPEED (C)週刊実話Web

1990年代後半に一大ブームを巻き起こした女性ダンス&ボーカルグループ『SPEED』の再集結をめぐり批判の声が上がっている。

10月2日に沖縄県内で行われた音楽イベント『沖縄アクターズスクール大復活祭~本土復帰50周年記念~』での島袋寛子のステージにサプライズゲストとして登場したのが、参院議員の今井絵理子氏と、歌手で女優の上原多香子だった。

「もう1人のメンバー・HITOEの参加はなかったものの、島袋は『気持ちは4人一緒』とコメントし、デビュー曲の『Body&Soul』を熱唱。感激のあまり泣き出すファンもいました」(芸能記者)

1996年8月に同曲でメジャーデビュー後、『White Love』などヒット曲を連発した『SPEED』だったが、2000年3月で解散。その後、何度か再結成を果たすも、2013年以降はグループとしての活動はしていなかった。

なかなか払拭できないイメージ

今回、批判の対象となったのが、ゲスト出演した今井氏と上原の2人だ。

「今井氏は、現役の参院議員でありながら、芸能活動をしたことに、『議員を辞めてからSPEEDやるなよ』などの批判が殺到。その背景には、16年に参院選で初当選をした翌年に手つなぎ不倫疑惑が報じられたことで、すっかり信頼を失っているからです。さらに上原は、12年にヒップホップユニット『ET-KING』のTENNさんと結婚するも14年に夫が自死。その原因として、上原の不倫について触れた遺書を残していたことを報じられた過去があります。今井氏と上原に対しては、不倫報道からのイメージが回復できておらず世間の風当たりは強いんです」(同)

そうした中、大きくアテが外れてしまったのが、『SPEED』が所属する大手芸能プロダクションだ。

「もし、世間の反応が上々だったら、定期的に再集結したり、過去の作品をリマスターで発売する青写真を描いていたからです。今回のバッシングに、ガックリと肩を落としているそうです」(音楽業界関係者)

再集結「NO!」のスピード決着ということか。

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