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森七菜1stアルバム惨敗…「歌手なんかやってる場合じゃない」関係者からは苦言

森七菜
森七菜(C)週刊実話 

9月24日、歌手としても活動する女優の森七菜が、地元・大分で2年8カ月ぶりにワンマンライブを開催した。

MCでは、「ただいま!」と元気いっぱいに切り出し、「ずっと大分に帰ってきたかったし、ずっとライブをしてみたい、みんなに会いたいなと思っていたら願いが叶って…」と感慨深げに語りかけ、オロナミンCのCM内で使用された自身の代表曲『スマイル』にかけて「スマイルの女が泣いています」と会場を笑わせた。

「デビューシングル『カエルノウタ』の発売記念イベント以来の凱旋ライブで、森も嬉しそうにしていたそうです。ただ、21歳の誕生日(8月31日)に出した初アルバムは大コケ。オリコンランキングも初登場こそ16位でしたが、翌週は66位に転落し、売り上げも5000枚程度と惨敗しています」(スポーツ紙記者)

森は、21日午後10時に一発撮りのパフォーマンス映像『森七菜-bye-bye myself/ THE FIRST TAKE』もYouTubeプレミアで公開。27日にも東京でライブも行うというが…。

移籍騒動が収まり女優業は絶好調

「正直、歌手としての活動は、これ以上の伸び代は期待できない。せっかく女優業が軌道に乗っているので、そちらに専念した方がよさそうですね」(同・記者)

映画化されることが発表されたばかりの門井慶喜氏の第158回直木賞受賞作『銀河鉄道の父』で森は、菅田将暉演じる宮沢賢治の妹役に起用されている。

「宮沢賢治没後90年となる2023年GWに全国公開される話題作で、主演は役所広司。役所と菅田を指南するしっかり者の妹役を任されているんです。この映画化が発表される前の17日には、福山雅治が主演する『ガリレオ』シリーズの完全新作スペシャルドラマ『ガリレオ 禁断の魔術』(フジテレビ系)も放送され、事件のカギを握る女子高生役を演じた森の制服姿が〝かわいらしい〟とネット上でも話題になっています」(同・記者)

森は、Netflixで配信が決まっている人気コミックの実写版『舞妓さんちのまかないさん』にも主演するなど、女優業は絶好調だ。

「移籍騒動の影響で、昨年いっぱいは各方面がオファーを控えていたが、今年に入って続々と仕事が入っている印象。もともと演技力には定評があるから、歌手なんかやってる場合じゃないよ」(芸能プロ関係者)

ライブの客も、〝女優・森七菜〟を生で見に来ているだけかもしれない。

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