木村拓哉が織田信長、綾瀬はるかが正室・濃姫(別名・帰蝶)を演じる『THE LEGEND & BUTTERFLY』にまつわる仰天のウワサが飛び込んできた。なんと、映画宣伝のために木村が大みそかのNHK「紅白歌合戦」に出場し、SMAPの名曲を披露するかもしれないというのだ。
「ジャニーズは、紅白に〝多くの枠〟を持っていますからね。今年ソロライブを開催し、歌手としても活動している木村には紅白出場の資格もある。その1枠に木村をねじ込むことは可能です」(芸能記者)
SMAP時代の2015年以来、紅白に出場していない木村だが、今年は中森明菜との出演交渉も報じられており、サプライズがあってもおかしくない。
「紅白は、NHKの前田晃伸会長の意向もあり、存続が危ぶまれている。一方の木村も、信長映画は〝東映70周年記念作品〟とあって失敗は許されない。両者とも背水の陣ですから、可能性はありますよ。SMAPの楽曲は、ジャニーズに残留した木村だけに〝歌える権利〟がある。もしも、その禁じ手を解禁すれば、年末年始は木村の話題で持ちきりになり、来年1月27日公開の信長映画のPRにつなげることができるんです」(同・記者)
木村も綾瀬も主演ドラマが大コケ
これには、綾瀬が所属するホリプロも賛同するはずだ。今年の綾瀬は、初の月9主演作となった『元彼の遺言状』が大コケ。久々の水着姿を披露した映画『はい、泳げません』も興行収入的に惨敗している。
「木村も、テレビ朝日系のドラマ『未来への10カウント』が大コケしていますからね。大物2人が共演した映画で失敗すれば、今後の俳優人生にかかわる大問題。年末から年始にかけて、それこそ〝両事務所総出〟で盛り上げなければならない。その目玉として、木村の紅白出場、SMAPの楽曲歌唱となれば、誰も文句は言えないでしょう」(同・記者)
同作は、脇を固めるキャストやスタッフも「豪華」の一言。濃姫の父親・斎藤道三役は北大路欣也、濃姫の侍従に伊藤英明、濃姫の筆頭侍女を中谷美紀が演じ、明智光秀役には時代劇初出演となる宮沢氷魚を抜擢。信長の側近・森蘭丸役には市川染五郎が決まっている。
「脚本は、『コンフィデンスマンJP』シリーズで知られ、来年のNHK大河ドラマ『どうする家康』も手掛ける売れっ子の古沢良太氏が手がけ、『るろうに剣心』シリーズの大友啓史監督がメガホンをとる。〝東映70周年記念作品〟でなければ、ここまで製作費はかけられない」(映画業界関係者)
実現すれば究極のPRになる木村の「紅白SMAP楽曲歌唱説」。中森明菜の出演説より、よほど現実味がありそうだ。
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