K-POPガールズグループのKARAが今年11月にアルバムを発売し、約7年ぶりに復活する。
2007年3月に韓国でデビューしたKARAは、09年7月に発売されたアルバム収録曲『ミスター』のヒップダンスが話題となり、10年8月に同曲で日本デビュー。瞬く間に人気が爆発し、11年にはNHK紅白歌合戦に初出場を果たした。
しかし、14年にはニコルとジヨンが脱退。同年にヨンジが加入したが、16年1月にギュリ、スンヨン、ハラさん(19年に28歳で急逝)が当時の所属事務所との専属契約を終了し、事実上〝解散〟となった。
「日本での活動は大手芸能プロがマネジメントを担当したことで軌道に乗り、日本側の関係者にも少なからず利益をもたらしていた。ところが、韓国の芸能界ではよくある契約問題が浮上し、親まで介入。次々にメンバーが事務所と対立し、活動を続けることが難しくなったんです」(レコード会社関係者)
利権をめぐるトラブル
デビュー15周年を記念して11月にリリースされるアルバムには、ニコルとジヨンも加わった5人が再結集するという。
「ジヨンは一時期、『知英』の芸名で日本でも活動していました。しかし、日本で所属していた事務所では女性社長の〝セクハラ疑惑〟なども噴出。女性社長が一緒に風呂やベッドを共にしようとするなどのセクハラがあったと報じられたが、韓国に帰っていた知英は、この疑惑を否定しています」(芸能記者)
これ以外にも、水面下ではさまざまな利権をめぐるトラブルもささやかれていたが、そうした〝大人の事情〟を乗り越えて復活に至ったのだ。
「メンバーたちもソロ活動は思うようにいかず、厳しい状況だったため、いいタイミングで浮上したグループ復活の話に乗ったようだ。元交際相手との暴行、リベンジポルノ騒ぎで心を痛め、自殺を図ったとされる天国のハラさんのためにも、もう一度集まろうというメンバーたちの思いもあったのかもしれませんね」(同・記者)
さっそく、リーダーのギュリは9月19日にツイッターを更新。日本のファンに向け、《長い時間、待ってくれてありがとうございます。すぐ皆さんに会いに行きます。11月に会いましょう!(日本語の勉強またしなければ)》とつづっている。
長い時間、待ってくれてありがとうございます🙏🏻
すぐ皆さんに会いに行きます💕🥰
11月に会いましょう!(日本語の勉強またしなければ💪🏻)#kara pic.twitter.com/RYUbhp8DKR
— 규리 (@gyuri88) September 19, 2022
日本での具体的な活動は、まだ明らかにされていないが、再び日本でも人気に火がつきそうだ。
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