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フジテレビ・宮司愛海アナ『イット!』新MC就任発表“3カ月遅れ”の謎…

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フジテレビ (C)週刊実話Web

9月5日、フジテレビは夕方ニュース『Live News イット!』の新MCに、宮司愛海アナが就くことを発表した。同番組は現在、フリーの加藤綾子がMCとして出演中だが、9月末をもって降板。宮司アナは10月から登場する予定だ。

「宮司アナは午前中のニュース『FNN Live News days』の月・火曜日のキャスターとして出演中。4月より担当しているので、たった半年での異動となるわけですが、何を今さら、という発表ですね。加藤の所属事務所は6月に『――イット!』降板を発表。その時点でスポーツ紙なども宮司アナが新MCになることを報じていました。約3カ月のタイムラグがあるのですが、フジテレビ内でも『宮司では無理』論が続出。局も正式発表に踏み切れなかったのかもしれません」(女子アナライター)

宮司アナは、今年4月までスポーツ情報番組『S-PARK』のMCを担当。入社以来、主にスポーツ番組を担当してきた。それが突然4月より午前中ニュースに異動。ニュースは初担当となった。

「3月末に『――イット!』への異動が内示され、練習のために午前中のニュースに回ったとされます。だからスポーツ紙も気づいて加藤の後任と報道していたのです」(同・ライター)

ただし宮司アナの『――イット!』への異動は「失敗」の可能性もあるという。

カトパンより視聴率が低かったら…

「『――イット!』は2019年に加藤がMCになって以来、視聴率4%前後。夕方ニュースではキー局4位のビリが定着しています。1位が日本テレビで10%前後、2位と3位がテレビ朝日とTBSの争いで6~7%。フジは番外です。そこに即席ニュースアナの宮司アナを投入。上がるとは思えません」(同)

宮司アナは15年の入社。女子アナの回転が速いフジテレビでは、もうベテランの域だ。

「決して悪い評価もありませんが、さして注目も浴びずにここまでやってきた感じ。ニュースを担当するのにオモシロ味は必要ないのでしょうが、〝旬過ぎ〟のイメージもある。もともと『――イット!』はコメンテーターが少なく、取材もイマイチな安普請ニュースで有名。宮司アナになって視聴者が増えるかは疑問。やはりMCより内容でしょう」(テレビ雑誌編集者)

まだ登場前だというのに、宮司アナには〝短命説〟が出ているのもつらいところ。

「加藤よりも視聴率が低かったら即降板もあり得ます。というのも、フジテレビは経営不振でリストラの真っ最中。番組をしくじったら降板→リストラ要員です。宮司アナをつなぎとして、次の若手を模索していることも十分に考えられる。今年4月、エース候補といわれた久慈暁子が退社に追い込まれたのと同じです。久慈も使いものにならずの終了でした」(フジテレビ関係者)

何はともあれ、周囲を見返すような宮司アナの奮闘を期待したいものだ。

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