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池江璃花子、来年以降の“所属先”は?最後のインカレでは個人種目2冠

池江璃花子
池江璃花子 (C)週刊実話Web

競泳女子の第一人者、池江璃花子の「就活」が最終段階に入った?

8月31日に行われた競泳・日本学生選手権最終日、日本大学4年で女子主将の池江は最終種目の女子800メートルリレーで第3泳者を務めた。日大は3位に終わったが、池江はまるで優勝したかのように最終泳者を迎え入れ、喜びの涙も見せていた。

「4日間で10レースに出場しました。池江個人は、50メートルと100メートル自由形で優勝するなど好成績を収めましたが、団体としては70点くらいの出来。3年ぶりに開催される国体にもエントリーしたようです」(スポーツ協会担当記者)

しかし、池江は「大学4年間、すごい辛いことも悔しいこともあったけれど、チームメイトが支えて応援してくれた」と、インタビューで声を詰まらせていた。

大学1年時は闘病中。2、3年時は本調子ではなく、表彰台を逃したが、優勝や記録よりも貴重な経験を積んだのは間違いなさそうだ。

実母のメディア露出

今後、池江は来年3月の卒業を待つばかりだが、彼女には2024年パリ五輪でのメダル獲得の期待も掛かっている。そうなると、来年4月1日以降の所属先が気になってくる。

「高校まで練習していたスイミングクラブがあり、そこの協力を仰ぐと思われます。どこかの企業には属さないのでは」(関係者)

今のところ、就活に関する具体的な話は出ていない。水面下での争奪戦、日大側の学校職員、院生での残留交渉もされていてもおかしくはないのだが、こんな情報も聞こえてくる。

「今年6月から、池江の実母が読売系列の月刊誌に登場しています。これまでは『メディア出演NG』だったんですが、教育関係の仕事をされていて…」(同)

特定企業に所属し、競技人生をサポートしてもらうのも悪くない。どこかにマネジメント業務を任せ、テレビCMなどに出演し、自ら活動資金を捻出していく方法もある。

月刊誌で語られた母親の子育て論に就活に関するヒントがあるのかもしれない。

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