長期の病気療養から復活し、7月30日には自身のYouTubeチャンネルで生配信を行ったGACKT。配信では、壮絶な闘病の様子やファンへの謝罪を行ったが、いまだにテレビなどへの本格的な復帰は実現していない。
「療養期間に入る際、各テレビ局にきちんと説明がなく、ほとんど行方不明のような状態で海外へ行ってしまった。実際、GACKTがメインキャストを務める映画『翔んで埼玉』の続編は撮影が中断したまま。主演の二階堂ふみのスケジュールも取れない状況で、このままでは〝お蔵入り〟になる恐れまである。万が一、そうなったら製作のフジテレビは大損です。他のテレビ局もこのことを把握していたので、今のGACKTに積極的に仕事をオファーしたいとは思わないでしょう」(芸能関係者)
さらに、療養前にいくつかのトラブルが報じられていたことも尾を引いている。
「GACKTには、仮想通貨トラブルや『週刊文春』で報じられた〝不倫疑惑〟など、本人が説明しないまま、うやむやになっているスキャンダルも複数ありますからね。マイナスのイメージがあまりにも強く、各テレビ局では、GACKTを番組で起用する際にはCMスポンサーに説明をしなければいけなくなっているそうです」(同・関係者)
過去の実績もある業界にシフト
かつては本業の音楽活動以外にも、バラエティー番組への出演や俳優としても大活躍していたGACKT。現在は、復帰宣言をしたにもかかわらず、なんとも厳しい現状となっているようだ。
ところが、意外な場所でのGACKTの活躍にスポットライトが当たっているという。
「カンボジアのプノンペンで行われているポーカーの大会に出場している様子がSNSで配信されました。『WPT Prime Cambodia』というトーナメントに出場したようですが、その中で好成績を残しているんです。もともと、芸能界でも一、二を争うポーカー好きとして知られ、さまざまな大会に出場していましたからね。復帰後は目立った芸能活動もないだけに、今後はポーカープレーヤーとして各大会に出るのではないかと噂されています」(スポーツ紙記者)
海外には何十億と賞金を稼ぐプレーヤーもいるが、日本では難しい。GACKTが目指しているのは「賞金稼ぎのプレーヤー」ではなく、別の稼ぎ方かもしれない。
「日本では、大阪と長崎がカジノを含む統合型リゾートの誘致を計画していて、2020年代の後半にカジノを開設しようとしている。すでに『テキサスホールデム』と呼ばれるポーカーが流行り出していますからね。GACKTは知名度を生かして、これから話題を集めそうなカジノやポーカーに関する仕事に注力するつもりのようです」(同・記者)
過去にはAbemaTVで『GACKTプロデュース!POKER×POKER〜業界タイマントーナメント』というポーカー番組を配信したこともあるGACKT。テレビを捨て、カジノ業界にシフトチェンジしそうだ。
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