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“フルオープン”で話題の新藤まなみも…グラドルが「ポーカー」業界に続々参入のワケ

(画像)Roman Samborskyi / shutterstock

大阪や長崎で、カジノを含む統合型リゾートの誘致計画が進行している中、密かに「ポーカーゲーム」の人気が急上昇。ポーカー業界に、グラビアアイドルまで次々と参入しているという。

「フルヌード写真集『Queens』で話題となった新藤まなみは、GYAO!でも放送されたポーカートーナメント『WG POKER JAPAN~第1回ポーカー最強女子決定戦~』で優勝し、意外な才能を見せました。ポーカーの腕前も高く、人気を集める存在になっています」(スポーツ紙記者)

この『WG POKER JAPAN』のポーカーイベントはタレントが多く参加することでも知られている。

「『WG POKER JAPAN』は、9月3日と4日に東京タワー内に新しくできた『RED°TOKYO TOWER』でイベントを開催します。『第3回最強女子決定戦』と銘打たれたトーナメントには、新藤の他に鈴木ふみ奈、天木じゅん、佐藤聖羅などのグラビアアイドルも参加すると発表され、ファンの間では注目のイベントになっているんです」(同・記者)

パチンコ業界の苦戦で鞍替え?

じわじわとグラドルの間でポーカー仕事が増えている背景には、切実な事情も隠されているという。

「コロナ禍での不況もあり、パチンコ産業の売り上げが激減し、関連企業の倒産も続いている。グラドルや芸人が多く出演していたイベントも開催できず、CSやローカル局などのパチンコ番組もひっそりと姿を消しはじめている。グラドルや芸人は危機感を覚え、次の〝金脈〟としてポーカーのイベントなどに顔を出すようになっているんですよ。今は、まだそこまで大きなギャラではないようですが、ここで関係を持っておくことで、ポーカーがブームになった際、大きな流れに乗れるように虎視眈々と準備をしているわけです」(芸能関係者)

抜け目のないグラドルは、こぞってポーカー業界に食い込もうとしているようだが、そこには〝危険な罠〟も潜んでいるという。

「給付金の誤送金問題で田口翔被告が逮捕された際、カネを使ったと話題になったのが〝オンラインカジノ〟です。海外のサイトにアクセスして金を賭け、ポーカーなどのゲームを楽しむサービスですが、日本の法律ではグレーゾーン。現在、ポーカー関連で最も予算を持っているのはこのオンラインカジノですが、いつ警察から摘発を受けるか分からない。そういった意味でも、ポーカー関連に進出するのはリスクもある。どこに落とし穴があるか分からない状況なだけに、タレントがガッツリ手を出すのは危険と隣り合わせと言える」(同・関係者)

とはいえ、サミー株式会社がすでにアプリゲーム『m HOLD’EM(エムホールデム)』を開発。格闘家で人気ユーチューバーの朝倉未来とコラボするなど、大金が動きはじめている。まさにグラドルにとっては〝伸るか反るか(のるかそるか)の大ばくち〟と言えそうだ。

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