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河合奈保子「彼女のボインを思いきり…」未成熟と成熟が同居【週刊実話お宝記事発掘】

河合奈保子
河合奈保子 (C)週刊実話Web

日本の経済がバブルに向かっていく1980年代、社会全体が活気に満ちあふれ、芸能界も今よりキラキラと輝いていた。そんな時代に生きた若者から圧倒的な支持を集めたアイドルたちの素顔に迫る。

●昭和57年3月18日号掲載『大学生、高校生、新入社員がシビれるアイドル』(2)年齢・肩書等は当時のまま

「河合奈保子の魅力は都会派で、同じボインでも、榊原郁恵とは、体型的にも違いますね。単なる健康美ではなく、オトナの女の色気に近いものがある。未成熟と成熟が同居しているというか、いたるところで、女そのものが顔を出している。奈保子は、同じアイドルにしても、松田聖子より大人びたものを感じさせ、男の独占欲をそそるようです」(芸能評論家・風間知彦氏)

八重歯の愛らしい十八歳の河合奈保子の人気は、高校生に根づよいものがある。

なにしろ、身長一五九センチ、体重五二キロ、バスト九〇センチ、ウエスト六〇センチ、ヒップ八六センチ。なんといっても、バスト九〇センチのボインは、高校生たちを「彼女のボインを思いっきり…」と、ウワごとのように夢中にさせるものがある。

かつて『第十七回ゴールデン・アロー賞』のグラフ賞を受賞した先輩の榊原郁恵が、こう祝辞を述べていた。

「わたしは、このグラフ賞をもらうのがイヤだったんです。ボインが話題になって、それで賞をいただくのがイヤだったんです。でも“ボインちゃん”という言葉は、かわいくてイイと思って」

八重歯をのぞかせて、ニコッと笑う。唇の両端が吊りあがり、肉付きのいい唇。

「上つきで、しまりのいい“絶品”の持ち主」(五味人相学)

「ボーイフレンドが欲しいわ」

このごろ、ぐんと色気づいてきて、男のコをみる目の色が変わってきたみたいだ、ともっぱらの評判。

「ボーイフレンドもいないの。一緒にお食事したり、お買物したり、映画をみたりできるボーイフレンドが欲しいわ。でも、わたし、男の人とうまくお話ができないんです。キスってしてみたいワ。どんな感じかな。えっ、初体験? キスもしたことないのに…。自分で? 恥ずかしい。知りませんッ」(奈保子)

好きな男性のタイプは?

「顔はカンケイないんです。よくブオトコとか、ブスとかいうけど、わかんないんです。人それぞれ、いいところがあるんだから、ブオトコの男性なんていないと思っています。わたしが嫌いな人はタバコを吸う人。中学のときに、手術のスライドなんかで、肺ガンの恐ろしさを教えられたんです。好きな人が肺ガンで死んだら、わたしホントに悲しい」(奈保子)

逆立ちするとやせると聞いて、毎晩、カベに向かって逆立ちしているそうだが、ファンの男のコが、マンションに押しかけてくるのが、ほんとに困るという。

「彼女は獅子座。この星座の女性は、独占欲が強いあまりに、ぞっこんホレこんだ人以外は相手にしないような態度をとることがあります。で、堂々とベッドで主導権を握ります。男性が喜ぶならば、どんなポーズでもとります。しかし、抜群のテクニシャンとまではいかず、むしろ激しく男性を受け入れることで、ムードをカバーしようというタイプです。このように、激しい行為を求めるのは獅子座特有の淋しがり屋の性格です」(LOVE占星術・門馬寛明氏)

ボインの型から判断すると、奈保子のタイプは、一夜の遊び相手としては、最高という。男に対して親切で、損得を忘れて尽くす。しかも、懇願されると拒みきれず、相手の求めるままに、どんな体位にも応ずるタイプだという。

高校生からは、こんなファンレターが多いそうだ。

「奈保子チャンのオッパイ、マッサージしたーい」

中年おじさまからの“ラブレター”は、こんな感じ。

「月に一回くらい、一緒におフロに入りたい」

男はみんな、奈保子ちゃんのボインに夢中なのだ。

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