芸能

“勝新太郎さん25回忌”も家族はバラバラ…中村玉緒と長女が絶縁状態になった顛末

中村玉緒
中村玉緒(C)週刊実話Web

女優の中村玉緒と長女・Mさんの絶縁状態が続いている。夫の勝新太郎さんの25回目の命日を迎えたことで、いよいよ母娘関係は抜き差しならない状態に陥っているという。

昭和の映画界の大スターで豪放磊落な私生活を送った勝さんと玉緒の間には、Mさんと長男の鴈龍さんが生まれたが、育て方が悪かったのか? 1982年にこの2人が、そろって大麻取締法違反容疑で逮捕されている。

「その後、Mさんは北海道の資産家の息子と結婚したが、新郎の父親に勝さんが金を借りていたことから〝政略結婚〟といわれた。結局、1年ほどで離婚しています」(スポーツ紙記者)

一方、鴈龍さんは勝さん監督・主演映画『座頭市』(89年)で俳優デビュー。撮影中に模擬刀ではなく真剣を使って共演俳優を斬りつけ、俳優が死亡するという事故を起こした。

「97年に下咽頭がんで他界した勝さんに代わって、玉緒は鴈龍さんを一人前の役者に育てようとしたのですが、鴈龍さんは玉緒のスネをかじり続け、2019年に55歳の若さでこの世を去っている」(芸能ライター)

再婚がきっかけか…

鴈龍さんが死亡する前、玉緒は「これ以上、甘えさせたら鴈龍のためにならない」と経済的援助を打ち切った。そのことがきっかけで長女のMさんとの関係が悪化。昨秋、同じマンションの1つ屋根の下で暮らしていた玉緒は、別のマンションへ移り住んだのだ。

「今年初め、Mさんが再婚していたことが明らかになった。相手のB氏とは20年以上、内縁関係にあった。B氏は玉緒の麻雀仲間で、麻雀で生計を立てていた時期もあり、玉緒には素性が分からない印象が強かったようです。Mさんの再婚と同時に絶縁状態になりました」(元事務所関係者)

勝さんの命日の6月21日、玉緒は若かりし頃の勝さんとの写真をインスタグラムに投稿。しかし、そこにMさんの姿はなかった。

「玉緒には勝さんの肖像権や出演していた作品の映像権があり、それなりの収入がある。遺産問題で揉めないか心配です」(同)

子供の育て方は難しい。

あわせて読みたい