幻冬舎の編集者・箕輪厚介氏が、8月3日までに自身のツイッターを更新し、同社から発売された暴露系ユーチューバーでNHK党参議院議員のガーシーこと東谷義和氏の自叙伝『死なばもろとも』が10万部を突破したことを明かした。
箕輪氏は、《本日3万部重版!10万部突破です 死なばもろとも》とツイート。4日にも《『死なばもろとも』映像化、漫画化の話をいくつか頂いてます》と報告し、《面白いを優先順位一番でやれるひととやりたいので、ぜひ連絡ください》と関係各所に呼びかけている。
当のガーシー議員は、3日の夜にYouTubeの動画生配信を行っていたところ、開始45分ほどでアカウントがBANされるという〝珍事〟が発生。急きょ動画投稿アプリ・TikTokの生配信に切り替える措置がとられた。
「7月31日にガーシーが生配信を行ったことで、YouTube側の監視体制が強化されたんでしょうね。それにしても、生配信の途中でBANされるというのは、なかなか聞かない事態。それだけ、ガーシーの影響力の大きさをYouTube側が警戒していることの証と言えそうです」(ネットライター)
「オンラインサロン」で無双に
ガーシー議員は、今後は若い世代のインフルエンサーの力も借りてTikTokの配信を強化し、以前から計画していた「オンラインサロン」も今月10日から15日の間に開設することを表明している。
さらに、同日招集された「臨時国会」を欠席したことに関し、自身の見解をインスタグラムに投稿。その投稿に〝ヒント〟を仕込んでいたことを明かした上で、2人の自民党議員の実名を挙げ、スキャンダルを暴露することを明言したのだ。
「1人は、以前から名前を挙げていた政権中枢の議員、もう1人は大臣政務官の立場にある世襲議員です。いずれも自民党ですから、旧統一教会問題で逆風が吹き荒れている中、現職議員が〝ガーシー砲〟まで喰らえば、ダメージは深まります」(全国紙記者)
自前の〝暴露サロン〟を開設してしまえば、政財界の要人が「圧力」をかけようとしても不可能になる。
ますます〝ガーシー無双〟が加速しそうだ。
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