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島田紳助氏の復帰にNO突き付けた?麒麟・川島「緊張感与える番組アカン」

麒麟・川島明
麒麟・川島明 (C)週刊実話Web

7月30日放送の『さんまのお笑い向上委員会』(フジテレビ系)に、お笑いコンビ『麒麟』の川島明が登場。彼が司会を務める朝の情報バラエティー『ラヴィット!』(TBS系)の話題になった際、番組MC・明石家さんまと一触即発の一幕が展開されて話題を呼んでいる。

同日の放送では「ラヴィット!」について取り上げられ、芸人が安心して出演できる番組であると語られる。理由は川島の手腕で、いくら芸人がスベってもフォローしてくれるためだという。しかしそれゆえに、芸人が〝緩んで〟しまうような番組とも告発され、さんまから「それはあかん」と厳しい指摘が。

これに「ラヴィット!」でレギュラーを務める『見取り図』や『ニューヨーク』は、「(向上委員会より)ラヴィットの方が楽しい」と、さんまを逆撫でするような発言。するとさんまは「ラヴィット!」に出演すると言い始め、これには川島も「勘弁してください」と懇願。そして「ありがとうございます、ちがうんか?」と反論するさんまに、「さんまさんとか紳助さんの番組見て、こんな緊張感与える番組アカンと思て、ラヴィットやってるんです」と言い返すのだった。

“川島派”の視聴者続出か?

そんな自身が司会をする番組の在り方を熱く語った川島に、視聴者も大絶賛。ネット上では、

《川島さんの場合は自身が裏方のまとめ役で、あくまでも出演者が主役という感じで進めてくれるから、特に若手芸人も緊張せずにのびのびと楽しめるんだと思う》

《笑いのレベルが下がったとかそういう話ではなく、朝の番組にはあの笑いが適しているんです》

《さんまは生放送向きの人ではない。長々と収録してる番組と同じようにやって、番組が壊れるから自分の番組以外出るべきじゃない》

《川島の意見には賛成。情報番組だから、ガッツリと芸を見せる必要はないと思う》

《川島さんはスベってもその芸人が美味しくなるようにツッコミを入れる技術と優しさがある人。笑いは緊張と緩和とよく言うけど、萎縮させるようなプレッシャーはダメだと思う》

などと大反響が起こっている。

「島田紳助氏といえば、あいさつをしないだけで恫喝したり芸能界から干すなど、とんでもないパワハラがあったことが何度も告発されています。一部では芸能界復帰案も出ていますが、川島の言葉や視聴者の反応を見る限り、確実に歓迎されていないでしょうね」(芸能ライター)

紳助氏の引退、個人事務所を立ち上げる芸能人の増加、YouTubeの発展などによって、徐々に〝芸能界の闇〟が消えつつあるのかもしれない。

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