「アイドルだったころの面影は、もう全くありません」(夕刊紙記者)
元『欅坂46』(現・櫻坂46)のメンバーだった平手友梨奈と長濱ねるの2人。
「ここに来て、女優・タレントとして存在感が増してきました。〝売れっ子〟と言っていいかもしれません」(芸能関係者)
まず平手は、7月26日からオンエアされているハーゲンダッツのCM『きもちふたり』編で佐藤健と共演している。
「今回のCMは、この春公開された佐藤の『きもち佐藤健』編と、平手の『きもち平手友梨奈』編のスペシャルバージョン。これまで、それぞれのCMに出演していた2人が同じ作品に登場しています」(広告代理店関係者)
ハーゲンダッツを買いにコンビニを訪れた平手と佐藤が〝遭遇〟した一幕から始まり、2人が日常で感じる、楽しい・うれしい・悲しいなど、さまざまな気持ちのそばにハーゲンダッツが寄り添う姿を描いている。
「昨年12月、ラジオ番組で共演を果たした2人。〝是非、CMでも〟という佐藤からの熱烈ラブコールに応える形で、共演が実現したそうです」(芸能リポーター)
撮影当日は、数カ月ぶりに対面した。
「初めは双方とも緊張していたようですが、撮影の合間に話し合っているうちに少しずつ打ち解けていったということです。もしかすると、佐藤が彼女のハートを〝わしづかみ〟したかもしれません」(芸能ライター・小松立志氏)
業界で佐藤の〝アイドルキラー〟ぶりは有名だ。
「元『AKB48』のメンバーで、〝絶対的エース〟〝永遠センター〟などといわれた前田敦子を〝お姫さま抱っこ〟してマンションへ入って行くところを目撃されましたからね。可能性は十分にあります」(同)
〝てち〟という愛称を持つ平手は中学2年生のとき、『乃木坂46』のファンであった兄に勧められ、自分を変えるべく『欅坂46』の1期生オーディションに応募した。
「オーディションでは、THE ALFEEの『星空のディスタンス』を歌ったというのですから、ちょっとシブい。そのころから大人びていると言ってもいいかもしれません」(プロダクション関係者)
芸能界にも多い平手友梨奈のファン
2015年8月、見事合格。以後、20年1月にグループを脱退するまで、全シングル曲で〝センター〟を務めた。平手のファンは芸能界にも多いという。
「市川染五郎が彼女の大ファンで、互いのライブや舞台を見に行く仲です。北川景子とは、自宅に招かれて食事をするほど仲が良く、〝姉さん〟と呼んで北川を慕っています」(スポーツ紙記者)
そんな平手は、7月7日スタートの連ドラ『六本木クラス』(テレビ朝日系)にも出演している。
「日本最大の外食企業に復讐を誓った主人公(竹内涼真)が、東京・六本木で居酒屋を起業して、仲間とともに巨大企業に立ち向かっていくというストーリーです」(テレビ朝日関係者)
平手はその居酒屋の店員で、高校3年生でIQ=162のインフルエンサー・麻宮葵役を演じている。
「竹内も男として相当の〝ヤリ手〟。平手を狙っているかもしれません。マークが必要です」(写真誌カメラマン)
一方の長濱ねる。自身のルーツ(長崎県出身)を辿って、約8カ月密着ロケをした特番『長濱ねるのセブンルーツ』(フジテレビ系)が7月に放送された。
3歳~7歳まで過ごした五島列島は、「迷ったら帰る。原点に戻れる場所」と言う長濱。幼少期の思い出や地元愛、そして、同所が舞台の1つでもある今秋から放送の後期NHK朝の連続テレビ小説『舞いあがれ!』出演への思いなどを語った。ちなみに、『舞いあがれ!』のヒロインは福原遥だ。
「物語の舞台は、1990年代から現代。空とパイロットに憧れ、ものづくりの町・東大阪と自然豊かな長崎・五島列島でさまざまな人との絆を育みながら空を駆ける夢へ向かい奮闘するヒロインの挫折と再生を描きます」(NHKドラマ制作スタッフ)
長濱は、五島列島に住む女性・山中さくら役。
「まさに〝ハマり役〟。NHKの朝ドラに出演するということは、今後、大河ドラマや連ドラにも起用されるということ。これから、ますます忙しくなりそうです」(前出・小松氏)
長濱は15年にデビューし、『欅坂46』のメンバーとして活躍。19年7月、同グループを卒業した。そして20年7月、件のドキュメントバラエティー番組『セブンルール』への出演で、新たな活動をスタートさせた。
大らかさと知性を兼ね備えた長濱ねる
「同番組ではこれまで、企業の役員や開発担当者、チームリーダーなどの社員、教師、看護師、スポーツ選手、パティシエ、俳優、タレントなど、ありとあらゆる〝仕事をする女性の人生〟を目の当たりにしてきました。彼女にとって、とても刺激的で大いに参考になったのではないでしょうか」(テレビ局関係者)
また、読書家としても知られ、書籍情報誌『ダ・ヴィンチ』でエッセーを連載。幅広く活躍している。長濱ファンなら誰でも知っていることかもしれないが、名前の〝ねる〟は本名で、考えを〝練る〟に由来しているという。
「地元の公立小・中学を経て、高校は県内有数の進学校へ。島育ちらしい大らかさと『高校生クイズ』(日本テレビ系)で長崎県大会決勝に進出したこともある知性が、彼女の魅力です」(前出のスポーツ紙記者)
さらに、もう1つ。
「案外、知られていませんが、ナイスなバディの持ち主。〝D級〟以上の豊満を誇ります」(アイドルライター)
『欅坂』時代に発売されたファースト写真集『ここから』は、30万部に迫るセールスを記録した。
「白のビキニカットはファンを熱くさせました。トコロ構わず〝フルい立って〟しまったファンがたくさんいましたよ」(前出の小松氏)
ファースト写真集が軽く20万部を超えたのは、坂道シリーズのメンバーでは長濱が史上初だった。
「『乃木坂46』の白石麻衣も西野七瀬も20万部を超えたのはセカンド写真集のときでした。ですから、潜在能力は、長濱が一番かもしれません」(前出の芸能リポーター)
いずれ〝フルオープンになったら1億円!?〟との声も上がっている長濱。
「これから気をつけなくてはいけないのが、一にも二にも〝男〟です」(前出のテレビ局関係者)
これまでジャニーズタレントやロックミュージシャンとの関係が取り沙汰されてきた。
「とりわけ、ロックミュージシャンとの仲は、『欅坂』卒業と重なって、このまま引退~結婚と見る向きもありました。あの美貌とD豊満に引き寄せられる男は、後を絶たないと思います」(前出の夕刊紙記者)
ともあれ、〝上り坂〟の2人から目が離せない。
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