人気俳優の綾野剛が身も心もズタズタになりかけている。
「まさに、ぶっ壊される寸前ですよ」と語るのはテレビ誌デスク。7月10日投開票の参院選で初当選した暴露系ユーチューバーの〝ガーシー〟こと東谷義和氏の影響で、綾野が主演を務める日曜劇場『オールドルーキー』(TBS系)の視聴率が右肩下がりを記録していることが判明したのだ。
「TBSの周囲は慌てふためいている。ガーシーにNHKの政見放送で未成年飲酒などの疑惑を、何度も〝口撃〟されたんです。当初は『逆に番宣になる』などとTBSサイドも余裕を見せていたが、フタを開けてみれば明らかに視聴率は下がっていたんです」(民放幹部)
現実離れした陳腐な内容がマイナスか
ちなみに問題とされる番組視聴率だが―。
「6月26日放送の第1話、7月3日放送の第2話の平均世帯視聴率は共に11.2%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)だった。7月17日に放送された『SixTONES』の田中樹がゲスト出演した第3話は10.8%、24日放送の第4話は10.0%。TBSにべったりのメディアは二桁キープ、好発進などと報じているが事実は違います。ちなみに個人視聴率ですが1話が7.2%、2話は6.8%。そして3話が6.4%、4話は、5.9%。明らかに下がっているんです。個人視聴率のほうが誤差がなくデータ的には絶対的に信用価値が高い。そもそも『オールドルーキー』の話が陳腐で現実離れしている点がマイナスポイントですが…。やはり、TBSも綾野も絶対に認めたくはないでしょうが、ガーシー砲の影響が如実に表れているんです」(他局民放編成関係者)
また、こんな話も。
「ガーシー砲による経済的損失は3億円近いものになるのでは…。中でも一番、棄損されたのは綾野のタレント生命です。『オールドルーキー』は現時点でコケる可能性が高い。しばらくは綾野に対し、主演オファーをする業界関係者が激減すると思われます」(事情通)
いまだにドバイに潜伏するガーシーこと東谷氏。きっと綾野は「できることならこのまま帰国しないでくれ」と切に願っていることだろう。
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