ホッカイドウ競馬では、夏の2歳チャンピオン決定戦『第16回ブリーダーズゴールドジュニアカップ』(H1)が、7月28日に開催される。2歳馬のレベルが高いホッカイドウ競馬で、夏の要となる一戦。近年の勝ち馬ではオヤコダカ、サザンヴィグラスは翌年の北海道3歳三冠を制し、昨年のシャルフジンをはじめ、ストーンリバー、カイカヨソウが南関東の重賞を制覇している。
優勝馬はもちろん、出走馬にも将来の可能性を秘めた馬が多く、今年後半戦の2歳重賞、その後に控えるJBC2歳優駿、そして来年の各地のクラシック戦線を見据える上で、見逃すことはできない一戦。
ちなみに参考となるのが、6月に開催された2歳重賞の『栄冠賞』だが、こちらは最低人気(14番人気)のコルドゥアンが豪快な末脚で13頭をごぼう抜きして優勝するという大波乱。同馬と最下位馬のタイム差が1秒9と、それほど差がなかっただけに、当レースも一筋縄では収まらない可能性が高い。
金沢競馬の牝馬重賞『読売レディス杯』にも注目
さて、同じく北海道のばんえい競馬では、こちらも夏の要となる一戦『第47回ばんえい大賞典』(BG3)が、7月31日に開催される。1975年に創設されたばんえい競馬3歳三冠競走の一冠目。この競走の優勝馬のみに三冠への道が開かれるわけだが、ハクリユウ、マルトダンサー、ウンカイ、ヨコハマボーイ、メムロボブサップの5頭が、ばんえい3歳三冠に輝いている。別定重量で行われるため、格よりも微妙なハンデが勝敗を左右することもあり、とにかく勢いのある上がり馬が狙い目だ。
ところ変わって金沢競馬では、夏の牝馬重賞『読売レディス杯』が8月2日に開催される。グランダムジャパン古馬シーズンの第5戦目でもあり、全国のトップ牝馬よるハイレベルな戦いが毎年繰り広げられる。
過去10回の優勝馬は北海道から南関東、東海、兵庫と、さまざまな地区から誕生しているが、圧倒的に強いのは大井所属馬。17年から大井勢が3連覇を成し遂げており、牝馬重賞で上位入着したことのある馬はもちろん、牡馬混合戦でB級を勝ったことがあれば、ここでも勝負になる。
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