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TKO木本の投資トラブル「被害拡大」…松竹芸能以外の有名芸人にも飛び火か

木本武宏
木本武宏(C)週刊実話Web

巨額の投資トラブルを報じられていたお笑いコンビ・TKOの木本武宏が、所属していた松竹芸能を7月23日に退所した。

 

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「この問題は、19日に『日刊大衆』がスクープ。『スポニチ』などが後追いし、徐々に騒動が拡大しました。各社の報道によると、芸能界を中心とした知り合いなどに投資話を持ちかけていたところ、カネを預けていた〝パートナー〟と連絡がつかなくなり、出資者たちとトラブルになっているというのです」(芸能記者)

被害総額は10億円規模!?

木本は、中学時代からの友人だった木下隆行と1990年に松竹芸能タレントスクールに入所。92年に正式にコンビを結成し、94年に「ABCお笑い新人グランプリ」新人賞などを獲得して以降、「キングオブコント」でファイナリストに選出されるなど、全国区の人気を誇った。

しかし、相方の木下が後輩芸人へのパワハラ問題で20年3月に松竹芸能を退所。コンビは解散せず、木下はYouTubeなどで活動を継続していたが、木本はこのまま芸能界を引退するかもしれないという。

「木本も、投資仲間にカネを持ち逃げされた〝被害者〟かもしれないが、そもそも無許可でカネを集めることは違法ですからね。今後、最悪の場合は刑事事件にも発展しかねないという判断で、松竹芸能も契約解除に踏み切ったんでしょう」(同・記者)

一説には10億円以上の被害になると報じられ、〝被害〟は松竹芸能以外の事務所にも飛び火しているという。

「ほとんどの芸人が数十万円単位で投資していたというが、吉本興業所属の野性爆弾・くっきー!は数百万円、平成ノブシコブシ・吉村崇に至っては約3000万円を投資していたというのです。後輩にペットボトルを投げつけた木下のパワハラなどとは比較にならない大問題。本人は引退を否定していますが、このまま消えるしかないと思いますよ」(同・記者)

木本は、自身のツイッターで騒動を謝罪。後日、自分で説明すると報告している。

相方を気遣い、コンビでの復活を願っていたという木本だが、揃って〝完全KO〟されてしまった格好だ。

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