全速ターン！『ボートレース』情報～江戸川「GⅡ江戸川634杯モーターボート大賞」展望

ファンが多い日本一の難水面である「ボートレース江戸川」。ここでのグレード戦を楽しみにしているファンは少なくない。

ここで7月26日より『GⅡ江戸川634杯モーターボート大賞』が6日間にわたって開催される。今回、当地との相性が最も重要になる優勝戦線を探っていきたい。

そのカギを握るのは石渡鉄兵、白石健、飯山泰、横澤剛治、湯川浩司、岡崎恭裕、若林将、山口達也、桑島和宏、山田康二、荒井翔伍、今泉友吾、宮之原輝紀といったところ。

今回は若い選手層を中心にあっせんされている。その中で、最古参の地元の雄・石渡は強力な存在だ。とにかく江戸川のすべてを知り尽くす男で、以前はレースのグレードを問わず、必ずと言っていいほど優勝戦線に絡んできた。

ベテランVS若手の必見シリーズ！

ただ、ここ最近は昨年4月の優勝を最後に、9月のGⅢ企業杯、そして10月のGⅠ周年記念と連続して優出を外している。今回のGⅡが今年初の江戸川参戦なのも意外で、少々心配な要素もあるが、やはり実績はケタ違いで◎にしたい。

そして、若い勢力の中でイチ推ししたいのが今泉。今年2月に桐生の関東地区選手権で優勝。その道中のハンドル捌きはベテラン顔負け。江戸川でも優出確率は高く、スタートにも進境を見せており期待が膨らむ。

波を乗り越えて戦う6日間は、必見のシリーズだ。