ソロデビュー35周年を迎えた歌手の工藤静香が、7月19日に『ポップ UP!』(フジテレビ系)にVTR出演。10代の人気絶頂期に「暴走族に先導させて帰宅した」ことを明かし、視聴者をあ然とさせている。
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アイドル時代にヤンキーから絶大なる支持を得ていた工藤が、この日の番組で「工藤静香を巡って暴走族がマジゲンカした!?」という〝伝説〟について真相を語ったのだ。
工藤は「コンサートが終わって、駅までの誘導をしてくださったんですよね。社長さんと私が車に乗っていて『あー、また集まってきちゃったね。ブンブン!』みたいな感じで」と苦笑。実際にケンカしたわけではないが、乱闘寸前にはなったことを懐かしそうに振り返った。
「誘導してくれているのが分かるんだけど、チームAとチームBが一緒に誘導するような感じが嫌だったんでしょうね。そのうちAとBでケンカが始まってしまって。最終的に私が窓から乗り出して『やめてー』とか言おうとして出ようとした時に、当時の社長さんにオイオイって引っ張られたのを覚えています」
「周囲も大迷惑だったろうな」
このエピソードにネット民はドン引き。大ブーイングが巻き起こっている。
《昔の武勇伝をドヤ顔で自慢する人っているよね。50代でこれは恥ずかしい》
《いい年したおばさんが、ヤンキー自慢? 誰得なんだろう? そんな話聞いて「へえー、工藤静香って、若いときすごかったんだ」って思う人いるの?》
《まもなく発売されるアルバムとコンサート開催の宣伝で出演したんだろうけど、こんなつまらない昔のエピソードいる? 正直、めちゃダサいんだけど》
《そもそも、外に暴走族がいるならバレないように帰宅しろよw マジで周囲も大迷惑だったろうなぁ》
《率直に元ヤンだから、暴走族も最初から顔馴染みだったんじゃないのかな。当時だから許されたのかも知れないけど、今の時代だったら完全アウト。ほんと周囲に対する配慮が足りないよね》
ベテランの芸能記者も苦笑する。
「工藤にしてみれば、ちょっとした〝リップサービス〟のつもりだったのでしょうが、当時の工藤を知らない若年層にしてみれば、『なに言ってんの? この人』と、いった感想なんでしょうね。夫の木村拓哉をジャニーズ事務所に残留させ、娘のCocomiとKōki,を無理やり高級ブランドの〝アンバサダー〟に押し込んでいるのに、母親自身がその家族のイメージをぶち壊すという、なかなかの問題発言だと思いますよ」
昭和・平成では〝伝説〟だったエピソードも、令和の時代では単なる「イタい話」ということに気づいた方がよさそうだ。
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