フジテレビの夕方ニュース『Live News イット!』の新MCを務める宮司愛海アナに、早くも「苦戦確定」の声が浮上しているようだ。
「現在のMCである加藤綾子が9月で降板。彼女は2019年4月からMCを務めていますが、当初は1日100万円、年間2億円以上のギャラだったといいます。しかし、視聴率は4%前後で、夕方ニュースではキー局4位のビリが指定席。加藤は焦ってギャラ半額を申し出たとされますが、よく3年半も続いたものです」(女子アナライター)
宮司アナは局アナ。加藤降板後の10月より出演予定だ。
「局アナだから普段の給料で済む。金がかからないという発想でしょう。フジテレビは経営不振がいわれていますし、それに伴いリストラも進行中。視聴率は取れないし、ギャラが法外な加藤をついに切った図式ですね」(同・ライター)
宮司アナは早稲田大学を卒業後、2015年入社。今年4月より午前11時台の15分間ニュース『Live News days』に週2日出演中。それ以前はスポーツ情報番組『S-PARK』を4年。入社からスポーツ番組を主に担当し、専門とまでいかないがスポーツ色の強いアナだ。
今さらニュース担当? という声も…
「『――イット!』のMCに就くため、午前中の『――days』でニュースの練習中だというのです。局アナとしてはもう〝退職年齢〟間近だし、今さらニュース担当というのはどうかという声もある。付け焼刃です」(同))
『――イット!』はコメンテーターにお笑い、芸能人、他局に散々出てきた旬が過ぎた高齢の元官僚、持論ばかり押し付ける弁護士など、お手軽なメンツばかり。
「加藤に金をかけたせいか、コメンテーター陣はB級。以前はレギュラーの女性タレント、ゲストの女性出演者との〝番組内女子会〟のコーナーもありました。加藤はいつも白い歯を見せてキャハハ笑い。番組宣伝の芸能人も多く、典型的な安普請番組です」(テレビ雑誌編集者)
だからこそ、宮司アナに代わったからといって極端な上昇は考えられないという。
「ニュースの実績がないのに、ギャラ不要だから宮司アナにした感じ。となれば、加藤のときより出演者はもっと安っぽくなるでしょう。何より宮司アナ自体が、話題もなく人気もありません」(同・編集者)
勝負は下駄を履く前に分かっている!?
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