7月15日に放送されたNHK連続テレビ小説『ちむどんどん』で、俳優の宮沢氷魚が演じる新聞記者・青柳和彦の言動を巡り、視聴者の間でよもや炎上騒ぎとなっている。
同作は、1964年、まだアメリカ統治下だった沖縄の「やんばる地域」を舞台に、主人公・比嘉暢子(黒島結菜、幼少期=稲垣来泉)が、ふるさとから料理人を目指すストーリー。
暢子への気持ちを自覚しつつも、恋人の大野愛(飯豊まりえ)との結婚話を進めてきた和彦。14日の放送では、沖縄県人会主催の相撲大会で、暢子に想いを寄せる砂川智(前田公輝)が「優勝したら暢子にプロポーズをする」と息巻く中、初戦で智と対決することになった和彦が取材の名目を忘れたかのような奮闘ぶりを発揮。また、愛を前に、暢子お手製の天ぷらを食べて「今まで食べた天ぷらの中で一番おいしい」とノロケるなど、お構いなしな態度を見せる。
そして15日の放送では、ついに愛に対し「全部なかったことにしてくれ。愛と結婚する資格がない」と切り出す。和彦の心変わりに気が付いていた愛は、あらかじめ用意しておいた〝別れの手紙〟を渡し、2人の交際が幕を閉じた。その夜、和彦は暢子に対し「暢子のことが好きだ」と真っ直ぐに告白しにいき…という展開となった。
本来ならときめくはずの“告白シーン”が…
「愛からの手紙には、和彦が暢子のことを好きだということから目を背け、和彦を悩ませてしまったことへの謝罪の言葉が並んでいました。愛は、居酒屋『あまゆ』の下宿で一つ屋根の下に暮らす和彦と暢子のことを思って、何度眠れぬ夜を過ごしたことでしょう…。別れまでも愛がお膳立てするとは、あまりにも酷な展開です」(ドラマライター)
これに対し視聴者からは、
《なんで愛さんが謝るんだよ なんで愛さんが慰めるんだよ 男に都合が良過ぎる》
《愛ちゃん…唯一の癒やしが消えてしまった…でも和彦と別れてくれてよかった…幸せになってね》
などと、愛へ同情する声が続出する一方で、和彦に対しては、
《愛ちゃんに最後までお膳立てしてもらわないと別れられないクズな和彦》
《愛さんと別れ身軽になった直後にのうのうと告白する和彦。 本来ならときめくはずの告白シーンに、こんなわじわじさせられるなんて》
《えー、和彦フラれてからすぐ乗り換えとか節操なさ過ぎ。ドン引き。暢子も別れた経緯とか気にならんの? 自分のせいとか》
などなど、厳しい意見が上がっている。
和彦を悪者にしないために、愛の方から去るのは定石とも言えそうだが、いかんせん暢子への告白は時期尚早だったかもしれない…。
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