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中島みゆきも引退!? 大物アーティストの相次ぐ“引退騒動”で芸能界は騒然…

(画像)GalacticDreamer / shutterstock

最近、日本の音楽シーンをザワつかせているのが相次ぐ大物ビッグアーティストの引退騒動だ。

吉田拓郎は7月21日に放送される音楽特番『LOVE LOVEあいしてる 最終回・吉田拓郎卒業SP』(フジテレビ系)を最後に52年間の音楽活動に終止符を打つ。唯一のレギュラー番組だったラジオ『吉田拓郎のオールナイトニッポンGOLD』は、その後も放送が継続されるが、それも12月で終了してしまう。

「体力的に限界を感じているんです。しかも、最後はジャニーズの『KinKi Kids』の2人が花道を作ってくれるわけです」(芸能プロ関係者)

井上陽水にも引退話が取り沙汰されている。

「井上の場合は、すでに隠居状態です。3年前のツアー以来、音楽活動は実質、休止している。井上も体力的な理由がメインです。昨年末には個人事務所代表を退任し、息子に譲っているんです。現在は都内のタワマンで静かに暮らしている」(音楽プロデューサー)

コミュニケーション不足が原因か

もう1人、引退話が飛び交っているのが昭和・平成&令和にまたがる歌姫として絶大な人気を誇った中島みゆきだ。対照的なのはラストコンサートツアーを計画していること。

「そもそも、中島は2020年1月にスタートした『中島みゆき 2022 ラスト・ツアー「結果オーライ」』が新型コロナのため、途中で中止になった。以降、活動は休止しているんです。当時の一部女性誌には引退に関する憶測記事が報じられている」(前出・芸能プロ関係者)

中島が引退を決意した背景だが、スタッフとのコミュニケーション不足が大きな原因だと言われている。

「極度の人見知りで初対面の人とは、なかなかコミュニケーションが取れない。しかも、中島を昔から知っているスタッフは引退したりこの世を去ってしまったり…。40〜50代のスタッフはまだ若造です。誰も簡単に声掛けできない。結果、意思の疎通が取れず、新たな作品を表現できない状況に陥っているんです。だったら、このまま引退という方向で考えるようになったそうです。ラストコンサートはファンに対する、せめてもの感謝の気持ちだそうです」(事情通)

突如、浮上した中島のラスコン企画には多くのテレビ局が協賛に名乗りを上げているという。

「実現すれば、ウン百億円の興収が入るわけです。テレビ局はどこもやりたい。中でも、ガッツいているのが日本テレビですね。大昔に放送されたドラマ『家なき子』のテーマ曲を作ってもらった関係を猛プッシュしているようです。他局でもヒット作はいくらでもあるんですが(笑)」(同)

中島の今後に注目だ。

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