少年隊の東山紀之が主演するテレビ朝日系ドラマシリーズ『刑事7人』season8の初回が7月13日に放送され、season1から水田環役として出演してきた倉科カナが番組を〝卒業〟した。
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2015年にスタートした同シリーズは、東山演じる主人公・天樹悠を中心に、深い人間模様を描きながらもサスペンスフルな展開で視聴者を惹きつけ、すっかりテレ朝の人気シリーズとして定着。
今期からは、東山の事務所の後輩にあたるジャニーズWESTの小瀧望が効率重視の「Z世代の刑事」として新たに配属され、〝刑事8人〟の体制になったが、終盤で水田が「キャリアアップのためFBIの研修を受ける」ことを仲間に告げて旅立ったのである。
「これまでも、髙嶋政宏さんや片岡愛之助さん、鈴木浩介さんらが番組を卒業して来ましたが、まさか紅一点の倉科さんがいなくなるとは思ってもみませんでした」(他局のスタッフ)
一部メディアのインタビューで倉科は、『刑事7人』の演者仲間やクルーについて「ずっとここにいたいと思うほど居心地の良いチーム」と表現。このままでは甘えてしまうので、女優としてもっと成長するために新たなステージに挑戦したいと卒業の理由を語っている。
女優のレベルアップに恋愛は不可欠
とはいえ、現在の倉科はすでに十分な〝成長過程〟にある。昨年だけでも、ドラマ7本、映画3本、舞台4本など多数の作品に出演。精力的に取り組んできた舞台では『第29回読売演劇大賞』の優秀女優賞を受賞するほどの活躍ぶりだった。
「このところの倉科さんは、多忙な生活を送っていましたからね。新たなステージに挑戦する前に、少し〝充電期間〟がほしいというのが本音かもしれません。卒業は、倉科さん側からの申し出だったのではないでしょうか」(前出・他局のスタッフ)
プライベートを充実させる目的もあるのではないか、と読むのはベテランの芸能記者だ。
「以前に交際していた俳優の竹野内豊との破局が、かなりトラウマになっていたようだが、仕事に打ち込んでいるうちにそれも解消することができたのでしょう。そこで、改めてプライベートを充実させる必要性に気づいたんじゃないか。今回の卒業で、婚活に本腰を入れる可能性もありますよ。いずれにせよ、女優にとって恋愛は演技のレベルアップに不可欠。インタビューで語った〝成長〟というのは、恋愛解禁を示唆してるんじゃない?」
別のインタビューで休日の過ごし方を聞かれた倉科は、朝から酒浸りだと答えていた。34歳になり、そんな生活にも、さすがに危機感を覚えたのか。もし本気で婚活を始めたら、あっという間に〝逆ハーレム〟になりそうだ。
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