参院選でNHK党の比例代表候補として初当選を果たした暴露系ユーチューバーのガーシーこと東谷義和氏が、初の著書『死なばもろとも』(幻冬舎)を8月2日に発売する。
7月12日の午後にYouTubeで生配信を行ったガーシーのもとには、「30冊予約しました」というコメントが寄せられるなど、早くも話題沸騰。各通販サイトでは予約が殺到し、7月13日昼の時点でAmazon「本の売れ筋ランキング」で1位を獲得する人気ぶり。
「暴露をきっかけに〝全面戦争状態〟にある三木谷浩史氏の楽天グループ『Rakutenブックス』でも、予約で3位にランクインしています。ただ、こちらは内容によっては販売停止になる恐れもありますね」(スポーツ紙記者)
YouTubeの登録者数が120万人を超え、参院選でも個人名で28万票以上を獲得したガーシー。投票所にまで足を運んだファンは購入すると仮定した場合、かなりの部数が見込める計算だ。
「オンラインサロン」で暴露続行
しかし、〝不安要素〟もある。当選直後に、YouTubeの運営側から「警告文」が届き、1週間の動画投稿停止という〝処分〟を食らっているのだ。
さらに、13日にはガーシーの「本チャンネル」と「サブチャンネル」が閲覧すらできない状態に陥った。
ガーシーは、インスタグラムのストーリーズで「ユーチューブ いまは一時停止みたいなので メンシプの皆さん 解約するのを少しお待ちください」と説明。状況について調査中であることを報告している。
「三木谷氏が、YouTubeを運営する米グーグル本社を訪問後に『警告文』が届いたことで、ガーシーは三木谷氏側からYouTubeに〝圧力〟がかかったのではないか、と勘繰っているようですね」(前出・スポーツ紙記者)
ただ、それで暴露をやめるような弱腰ではない。13日の正午すぎから行ったインスタライブでは、もしYouTubeのアカウントがBANされた場合でも、関係者のチャンネルや自身のインスタなどで暴露を続けると宣言。さらに、YouTubeなどには投稿できない〝もっと過激な爆弾〟を、近日中に開設する「オンラインサロン」で投下することを〝公約〟に掲げたのだ。
参議院議員・ガーシー先生の動向から目が離せない。
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