大井競馬では7月13日、3歳ダートチャンピオン決定戦『第24回ジャパンダートダービー』(JpnⅠ)が開催される。
南関東所属馬にとって羽田盃、東京ダービーに続くクラシック三冠レースの最終戦でもあり、ダート3歳戦で唯一のJpnⅠ競走として、JRAからも有力馬が多数参戦。世代を代表する強豪たちが、ナンバーワンの座を賭けて熱戦を繰り広げる。
JRAからは、兵庫チャンピオンシップ(JpnⅡ)で8馬身差の圧勝劇を見せたブリッツファング、デビューからの3戦をすべて上がり最速の強力な脚で差し切り3連勝中のハピ、ユニコーンS(GⅢ)を制し重賞初制覇を決めたペイシャエス、今年に入りサウジ、ドバイと海外遠征し、帰国初戦となったユニコーンSでも2着と、豊富なレース経験とスタミナが魅力のセキフウ、昨年のサウジアラビアRC(GⅢ)の勝ち馬で、今回がダート初挑戦のコマンドラインなど、錚々たるメンバーが顔をそろえた。
もちろん迎え撃つ地方勢も、なかなかの顔触れだ。
世代ナンバーワンはどの馬か?
南関東からは、東京ダービー馬・カイル(浦和)をはじめ、同じく東京ダービーで僅差の2着だった地元のクライオジェニック(大井)、同じく3着のリコーヴィクター(大井)、南関東牝馬クラシック二冠馬・スピーディキック(浦和)など、今年の南関東クラシック戦線をけん引してきた素質馬ばかり。
過去10年を見ても、南関東クラシック馬が上位に食い込むシーンが多く見られ、南関東のクラシック戦線を戦ってきた馬なら上位争いは可能だ。
また、他地区からも、ガルボマンボ(高知)、タニノタビト(愛知)、バウチェイサー(兵庫)と、各地区のダービー馬が顔をそろえ、戦いはし烈を極めるだろう。
ちなみに昨年は、船橋のキャッスルトップが逃げ切って大波乱となったが、同馬の前走はB3特別戦1着。JRA勢の中でも古馬との1000万下(2勝クラス)の特別戦をステップにしてここで好成績を残す馬もおり、古馬との混合条件戦で善戦した経験がある場合は、侮ることはできない。
混戦を制し、世代ナンバーワンの座を手にするのはどの馬か注目だ。
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