女優の広末涼子が〝ママタレント〟として再びスポットライトを浴びている。
「現在、3児のママですが〝ナイス美豊満〟を維持しており、相変わらず〝キレイなお母さん〟やってますね」(芸能リポーター)
さる5月、日本マザーズ協会が主催する『第14回ベストマザー賞』(芸能部門)を受賞した広末が6月19日に放送された『男子ごはん』(テレビ東京系)にゲスト出演。〝普段の起床時間〟を打ち明け、驚きの声を誘った。
番組は料理バラエティーで、この日、広末は『アスパラ厚切りベーコンのマヨ炒め』などを調理。同席した料理家に、「お料理を急ぐ(効率よくする)方法ってあるんですか?」と尋ねた広末に、MCの国分太一が反応。「スピード感を持ってやりたいんですか?」と振られた広末は、「全部(食事を)朝に作って置いていくので」と説明したのだ。
「仕事で遅くなるケースも多いことから、朝に家族の食事をまとめて作るそうです」(番組関係者)
そして、料理に費やす時間は〝2時間半〟と告白。
「そのため、起床は大体(午前)4時か4時半ということでした。とりわけ、あたりが暗くて寒い冬は辛いと話していましたが、ヤンチャだったころの彼女を知る者にとっては信じられませんでした。変われば変わるものだと、しみじみ思いました」(ベテラン芸能ライター)
中学3年生でタレントデビューを果たした広末だが、20代前半までは、〝スキャンダルの宝庫〟だった。
「CM撮影のドタキャンやドラマ撮影中の携帯電話依存。さらには、酒にまつわる奇行や早稲田大学中退。『走行距離150キロ 乗車賃4万円のタクシー無賃乗車』騒動というのもありました」(前出の芸能リポーター)
清純派のイメージに反してヤンチャな遊び好き。案の定、23歳で当時売れっ子モデルだった岡沢高宏と〝デキちゃった婚〟と相成った。
「そのころ、彼女には〝面喰いの涼子〟という異名がありましてね。イイ男だったら誰でも良かったみたいです」(モデル関係者)
2004年4月、男児を出産するも4年で破局。
「お互い、親の責任・自覚など皆無。〝ああ、やっぱりダメだったか〟というくらいの感じだったと思います。親権は広末が取りました。といっても、子育ては広末のお母さんにオンブにダッコ状態でしたが。とにかく、彼女は頭より身体が先に動くチャレンジャーなのです」(芸能関係者)
仕事以外の場所を持ちたかった…
そういえば、話は少し前後するが、1999年の早稲田大学入学も、ある意味〝チャレンジャー広末〟の性格が垣間見えたと言っていいだろう。
「進学校にいたわけでも、特に仕事をセーブするでもなく、面接と論文だけの〝自己推薦入試〟で合格したことから〝デキレース説〟が根強く囁かれたものでした。しかも、彼女はなかなか登校しませんでした。初登校は、入学式から3カ月近くもたった6月末のことでした」(ワイドショー関係者)
その直前には、モデル出身の俳優・伊勢谷友介との交際も発覚していた。
「伊勢谷は、広末にとって〝初めての男〟といわれています。ここから、広末の〝モデル系男子喰い〟が始まったとされています」(前出の芸能関係者)
大学を目指したのは、「仕事以外の場所を持ちたかったから」と話していた広末だったが、結局、大学を5年で中退。その2カ月後には、件の岡沢と〝デキ婚〟したという次第。
「大学中退~デキ婚~離婚とマイナス要素が相次ぎ、彼女は大きなイメージダウンを受けました。一番厳しかった時代だと思います」(芸能記者)
そういえば、6月13日オンエアの『突然ですが占ってもいいですか?』(フジテレビ系)に出演した広末。占い師から、「07年は破壊と鎮星の年でした」と診断された彼女は、「06年とか07年は、私、多分、人生最悪で、いつも高いところに行ってましたね。よく生きていたと思います。私がもし運動神経悪かったら、落ちてるかなと思います」と〝衝撃の告白〟をしたのだった。
「分かりやすく言えば、このころ、自暴自棄だったということですね。何もかもがウマくいかず、精神的にズタボロになっていたのです」(テレビ局関係者)
そんな〝大混乱する広末〟を救ったのが、今の夫でキャンドルアーティストのキャンドル・ジュン氏といわれている。
「それまで浮名を流した男とは全く違うタイプ。彼女の心を落ち着かせたのです」(芸能ライター・小松立志氏)
2人は10年10月、結婚。広末は11年3月に男児、15年7月には女児を出産した。
「その後、広末は女優としての輝きを取り戻しました。ご主人は度量がある人で、彼女がキャンキャン言っても静かに受け止めるタイプ。だから、ケンカにならないのです」(前出の芸能関係者)
女優として“魅せる気”はマンマン!
再婚して数年後、広末と9歳年下のイケメン俳優・佐藤健との仲が取り沙汰されたことがあったが、夫のジュン氏は全く気にしなかったという。
「今春、広末は子供が通う学校のPTA役員に立候補し、役員になりましたが、仕事があってどうしても会合などに出席できないときは、ご主人が代わって参加しているそうです。とても仲がいいということですね」(スポーツ紙記者)
一部マスコミのインタビューで、「今、家族ができて、やることが増えた。時間が限られているからこそ、お芝居に対する集中力が増して、オンとオフのスイッチングもできる」と話していた広末は、7月クールの連ドラに出演する。
「永野芽郁主演の『ユニコーンに乗って』(TBS系)で、永野が憧れているシングルマザー役を演じます。もう〝どうしても主役〟というこだわりはないようです」(前出のテレビ局関係者)
さらに、11月公開予定の映画『あちらにいる鬼』にも出演している。
「作家・井上荒野氏による同名小説が原作です。父である井上光晴氏と母、そして瀬戸内寂聴さんの三角関係を描いた作品。光晴氏をモデルにした作家を豊川悦司、その妻を広末、寂聴さんをモデルにした女性作家を寺島しのぶが演じています」(映画ライター)
当然、〝濡れ場〟を期待してしまうが…。
「下の子は、まだ小学生ですから、肌の露出はもう少し先になりそうです。もちろん、女優として〝魅せる気〟はマンマン。ルームランナーによる筋トレと美豊満マッサージは欠かさずにやっているようです」(前出の小松氏)
ママタレとして再ブレークした広末は、もうすぐ42歳になる。
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