芸能プロダクション『ホリプロ』が揺れている。数々の大物芸能人を輩出してきた老舗だが、ここ最近は所属タレントにトラブルが続出しているのだ。
「昨年5月に『適応障害』を公表し、長期休養した深田恭子がいい例です。結婚目前といわれている交際相手の不動産会社社長・杉本宏之氏との関係もうまくいかず、コントロールが効かなくなっている。復帰後も飲み歩いているようで、事務所も頭を抱えています」(スポーツ紙記者)
恋人の杉本氏も暴露系ユーチューバーのガーシーこと東谷義和氏のターゲットにされており、再び深田が体調不良に陥る懸念もある。深田へのオファーを検討しているテレビ局も注意深く見守っているという。
プライベートまで縛らない
そのガーシーの〝真似事〟をして業界でひんしゅくを買っている元AKB48の大島麻衣もホリプロ所属だ。
「6月3日に突然、YouTubeチャンネル『大島麻衣の裏チャンネル(仮)』を開設。女版ガーシーを名乗って、港区女子と芸能人の交友関係などを暴露し始めた。多くのタレントがガーシーの餌食になっている中で、大島の行動は笑って済ますことができないと、他の事務所は眉をひそめ、野放しにしているホリプロにも批判の声が集まっています」(同・記者)
大島の〝系列グループ〟の後輩だった元NGT48 の荻野由佳も、ひっそりとホリプロを退所。一時はバラエティー番組を席巻していた小島瑠璃子も、親子ほど年の離れた漫画家との〝略奪愛報道〟をきっかけに失速してしまった。
「ホリプロさんは所属タレントをいい意味でプライベートまで縛らないことで有名。言い方をかえれば〝放任主義〟なんですよ。深田さんや小島さんの一件は、しっかりと私生活まで管理できていれば、ここまでひどくなることはなかったと言われています」(民放関係者)
また、芸能プロダクションとしては珍しく社員に無理な労働を課さない「ホワイトな会社」であることも一因だとされている。
「だからこそ、タレントと四六時中一緒にいて、私生活のトラブルを解決するような手厚いサポートができていない。良くも悪くもタレントに任せてしまうので、トラブルになるケースが多くなっているんです」(同・関係者)
和田アキ子ほどの重鎮には私生活も〝おまかせ〟していいが、売れっ子女優たちは、もう少し管理した方が良さそうだ。
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