早稲田大学は、男子学生へのアカデミック・ハラスメントがあったとして、政治経済学術院所属の教員を停職6カ月の懲戒処分にしたと発表。
この教員は処分決定後、「一身上の都合」を理由に退職した。
処分となった教員は『自殺予防』に関する研究で有名な女性准教授(49)。
「彼女は、米国の名門大で博士号を取得した才媛です。TVや全国紙にもたびたび登場している。既婚者で子供もいます」(早大関係者)
事の起こりは、8年前の2014年、男子学生のA君が早大政経学部に入学したところから始まる。A君はそこですでに有名だった、このB准教授に出会い、2年生のときに研究助手となる。
「A君によれば、B准教授のセクハラが始まったのは17年3月頃。台湾大学への出張に同行した際、宿泊先のアパートメントが同室で性行為を迫られたといいます。A君は女性経験がなく、拒否できなかった。そして帰国後も彼女の自宅や研究室で求められたそうです」(全国紙社会部記者)
セクハラ認定はできない…
拒否しようにも、相手は博士課程へ進学する推薦状を書いてもらう指導教員。
「思い悩んだA君は『こういう関係はやめよう』と訴えたが、彼女は聞き入れなかったのだとか」(前出・早大関係者)
結局、A君は別の教員の指導を受け修士課程を修了。だが、その一方で、B准教授との関係が原因でPDSDに陥り、自殺も考えた。
「21年3月、A君は早大のハラスメント防止委員会に申し立てをしたが『B准教授が性行為を否定したためハラスメントはなかった』と結論。その後、大学側は再調査でアカハラは認めたものの、セクハラは認定できないとしたのです」(前出・全国紙社会部記者)
A君はB准教授と早大を相手取り、計750万円の損害賠償を求める訴訟を東京地裁に起こした。裁判で真実が明らかになることを願う。
あわせて読みたい
- [New] 蝶野正洋『黒の履歴書』~元横綱・曙太郎さんへの想い
- [New] 『美女ざんまい』歌手・俳優/岡崎友紀インタビュー~ドラマ『おくさまは18歳』衝撃秘話~
- [New] 木村拓哉『Believe』妻役が天海祐希になった裏事情…工藤静香が“お相手”に嫉妬!?
- [人気] めるる『くる恋』でバナナ一房をペロリ…「いくらなんでも好きすぎる」と視聴者ツッコミ
- [人気] 手越祐也“一人負け”の迷走状態で悲惨…柏木由紀とYouTubeコラボ実現なるか
- [話題] NHK女子アナの“激変ぶり”に視聴者困惑!? 2年ぶりに番組復帰もすっかり別人に…
- [話題] 山下智久『ブルーモーメント』での“ボソボソ喋り”に混乱!字幕モードにする視聴者続出