「みちょぱ(池田美優)やゆきぽよ(木村有希)らを差し置いて、いわゆる〝ギャル〟のジャンルで業界の評価は断トツのナンバーワン。頭の回転が速いので、キャスティング会議では真っ先に名前が挙がります」(バラエティー番組スタッフ)
ロシア人とポーランド人のハーフの父と、日本人の母との間に生まれた藤田ニコルが母親に家をプレゼントしたことを明かしたのは、6月11日に放送されたラジオ番組『藤田ニコルのあしたはにちようび』(TBSラジオ)でのことだった。
「オープニングでニコルは〝最近やってみて良かったことベスト3〟を発表。まつ毛パーマ、サウナに続けて挙げたのが、一軒家のプレゼントだったのです」(芸能ライター)
「自分的人生の中での重大発表をサラッとしてみました。来年どうなっているか分からないし、買えるときに親に買ってあげた方がいいと思って。(おかげで)実家に行くことが増えたし、お母さんとのコミュニケーションもたくさん取れるようになりました」
そう、うれしそうに語ったニコル。ちなみに、建てた物件は、20坪ほどの土地に、延べ床面積100平方メートルほどだという。
「相場は、土地が1億3000万円、建物が7000万円(推定)で、しめて〝2億円〟の物件といわれています」(不動産ライター)
親孝行を意味するギャル語“ニコる”
今年は2回目の〝年女〟で、充実した多忙な日々を送っている。
「モデルやタレントとしての活動の他にも、アパレルブランドやコスメブランドのプロデュースも手掛けています。YouTubeの登録者数も80万人近くいますし、年収は〝億〟ほどになるのではないでしょうか」(前出の芸能ライター)
にもかかわらず、「今が一番ピークかもしれない」と、謙虚な姿勢を崩さない。
「それは幼いころ、住居で大変つらい経験をしたからです」(芸能リポーター)
ニュージーランドで生まれながら、両親の離婚によって日本で生活することになったニコル。
「二番目の父親も浮気して行方知れずとなり、経済的にも困窮。9歳から12歳ごろまで住んでいたアパートは、同じ間取りでも家賃の安い事故物件だったそうです」(同・リポーター)
このところ、ギャルたちの間で〝親孝行〟を意味する〝ニコる〟というギャル語が使われ始めたという。〝ギャルタレ〟人気は、当分続きそうだ。
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